ペルーの首都はリマで人口は1000万人を超える大都市だ
世界でも有数な都市で大昔は南米大陸の首都がリマにあったことは
余り知られていない。
そんなことでリマに行けば何でもある
中華街もあれば日本町もある
世界有数のレストランもあれば、ホテルも
世界中から集まっている
しかし首都のリマを除けば
100万人を超える都市は無い
極端な中央集権国家がペルーだ
人口的に言えば以下の通り
1位 リマ 1000万人越え
2位 アレキパ 約90万人
3位 トルヒーヨ 約85万人
4位 チクラーヨ 約65万人
5位 ピウラ 約45万人
一応奥様の実家はペルー国内で第4位の都市となるのだが・・・
首都とはまるで違う
人は多いが田舎町を巨大化したような
商業中心の地方都市で
人も車も多い
車の数は人より多いのでは?と思うくらい
車が多い タクシーの数も半端なく多い
そこら中にタクシーが走っている
それも殆どオンボロ
軽自動車のサイズがダントツ多いが、新車は殆ど見ない
埃だらけで、窓もあかない車も珍しくない
市内なら何処へでも$1.50~$2ドルで行けるから便利だ
これだけの数が走っている街だが
日本車は非常に少ない トヨタカローラなどは高級車だ
メーカー名を見てみると、聞いたことのない名前が見える
中国産か韓国産 それも無名のメーカーだと思う
スズキの軽自動車がタクシーで営業していた
それもボロボロだ
可笑しかったのは、三輪タクシー(バイクのタクシー)はHONDAと書かれていた
本当にHONDAか? 三輪車を作っているのは聞いたことが無いぞ
この小さなタクシーに親子6人が乗ってる(笑う)
外が見えないよ
慣れとは恐ろしい
こんな異常な風景だが慣れて来ると平気で出来るようになる
親子6人で乗って、子供2人は膝の上だ
こんな数のタクシーが、信号もストップサインも無い道路を走り回るのだから
最初のうちは怖かったが・・・・それも慣れてくる
さて車の好きな私は気になったので
ペルー国内の新車販売台数とメーカーをジェトロの情報で調べてみた
2022年度までのデータしか見つからなかったが
ランキングで言うと やはりトヨタが一番となっていた
地方都市ではトヨタの新車などあまり見かけないが、首都リマが多いのではないだろうか
1位 トヨタ 35489台 シェアー 20.6%
2位 現代(ヒュンダイ) 16026台 シェアー 9.3%
3位 kIA 15519台 シェアー 9%
4位 シボレー(超小型) 11602台 シェアー6.7%
5位 CHANGAN 7620台 シェアー 4.4%
6位 DFSK 7016台 シェアー4.1%
7位 スズキ 6343台 シェアー3.7%
8位 ニッサン 5950台 シェアー3.5%
9位 フィルクスワーゲン 5791台 シェアー3.4%
10位 JAC 5681台 シェアー3.3%
データを見るとやはりトヨタが一番のようだが
その次には韓国の現代とkIAが入っていた
韓国車は日本車より安く、色々な場所で見かけた
スズキも結構見掛けたがニッサンは一度のなかったな
シボレーと言っても一番小さいサイズの物でタクシーで結構見掛けたな
後は知らないメーカーは殆どが中国産だと思う
車に限らず、南米では日本産より中国産や韓国産の物が目についたなぁ