殆ど詐欺に近い 「iQテスト」のページ


大谷選手の元通訳 水原一平氏の違法賭博参加と横領の問題が

 

世間を賑わせている

 

年収が軽く100億円を超える大谷選手にとって7億円と言う金額は

 

大騒ぎするほどの金額では無かったのだろう

 

しかし自身のお金の管理はきちんとしないと飛んでもない事が起きる

 

という教訓になったはずだ

 

こういう金銭問題は大金を稼ぐスターだけでなく

 

海外で暮らす我々一般市民も大いに注意すべき点だと思う。

 

 

日常の忙しさにかまけ

 

自分の銀行口座の状況を毎日監督することは中々出来ない事だろうが

 

時々自身のアカウントを見て確認し

 

不審な出費があれば、早急に処理をした方が大難を小難に防ぐことが出来る

 

 

 

例えば

ちょうど昨日 自身の銀行口座に行ってみると

見知らぬ場所から$38.80セントチャージされて引き出されている

 

記憶にないところで私が買い物をした格好になっている

 

怪しいトランザクションを発見した場合は

 

1.即座に引き出された個人か会社の連絡先を探す

2.この最初の段階で約5割は架空の会社 (幽霊会社 連絡も取れない やられた~~)

3.連絡が取れる場合は、チャージされた理由を確認

4.理由が不当な場合はとことん粘って返金してもらう(殆ど無理 最初から詐欺を働くつもり)

5.質が悪いのは、逃げも隠れもせずに法的根拠を逆手に詐欺を働く連中

6.状況によっては銀行に連絡 必要であれば講座をクローズする

7,出来るだけ損失を少なくする処置を取ったあと 相手とのやり取りをする

(最初から詐欺を働く連中は、そう簡単には納得しない)

 

以上のような動きになるが

 

大体面倒くさくなって払ってしまうケース、泣き寝入りが殆どだ


裁判に持って行っても時間とお金が掛かるだけ

せいぜい被害をネット上で拡散するか

消費者サポートにリポートするくらいだ

 

私自身もアメリカ生活が長いので

時々引っかかるが

生活上のある意味 

必要経費と考えるようにしてる

 

 

そういえば昨年も

 

全く覚えのない会社から$475ドルを引き出されていた

それには私が書いたチェックが添えられていた

 

全く詐欺罪だよ

 

このケースは発見後即座に銀行へ行き

被害届を提出したが・・・・・・・

 

銀行側でも責任のある処理はしてくれない

 

殆ど被害にあった金銭は帰ってこないと聞いている・・・・が

 

2週間後に銀行の調査機関から、「このチェックの出所が分かり

返金されます」というメールが来て驚いた

 

そう$475ドルが振り込まれていた

 

こんなケースは本当に稀だろう

 

日本の銀行なら、顧客のアカウントから度々不正が行われていたら

銀行の信用にも関わるので、徹底して捜査すると思うが・・・

 

アメリカではそうはいかない・・・銀行の担当者でさえ「不正にあったお金は帰ってくるの?」と

聞けば「if you are lucky」もしあなたがラッキーなら・・・

その程度なのだから、どうしようもない

 

 

アメリカは何事も自分で守るしかないのだ

 

自身で注意して「自身の事は自身で守る」

 

 

それにしても最近はネット関係の詐欺・横領が多くなっているので

皆さんも十分に注意してください

 

詐欺横領は大谷選手のようなビッグスターだけに起きるものでは無く

 

我々にも日常的に起こり得るという事です