1月の第3月曜日(今年は15日)は

 

1964年にノーベル賞を受賞した公民権運動のリーダーの1人

 

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(以下キング牧師)を称える国民の祝日

 

学校や銀行は休みで、今年最初の3連休だ

 

祝日と言っても多くのビジネスはオープンしているが

街は比較的静かなサンフランシスコだ

 

 

1年に1日ぐらいは

 

アメリカの公民権運動に思いを馳せても良いのではないか・・・

 

公民権はアメリカの黒人だけではなく、我々アジア人コミュニティーにも関わる大切な問題だからだ

 

 

キング牧師はアメリカ南部アラバマ州モンゴメリーのプロテスタントバプテスト派の牧師さんで

「人種」「色」「性別」「出身」などにより差別を禁止する Civil Right Act.(公民権)を制定される

流れを作った中心的人物


この公民権法が制定されたのは、1964年7月2日 わずか60年前の話だ

 

キング牧師の活躍で公民権法が制定されてからわずか4年後の1968年

テネシー州メンフィスで滞在先のモーテルで白人によって暗殺される

キング牧師 享年39歳

 

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公民権法が制定されて60年

 

現在のアメリカ社会で完全な平等社会が出来上がっているのだろうか・・・?


いやいや

社会の不平等や格差に対する不満は、マイナリティーだけでなく、社会的弱者の間で

依然として燻り続けている気がする