先日4年ぶりに参加したクリスマス・ディナー
誘いの電話口で「面白いウィスキーがあるから・・・来てください」
という義弟、 ペルー産で今注目されている新しいウィスキーブラック・ウィスキー
を紹介すると・・・・
何でもペルー産の紫コーンで作られているという
コーンで作ったウィスキー? 聞いたことが無い
興味が湧いたので早速お邪魔して試飲させてもらった
「まろやかで癖が無く飲みやすい、 ウィスキーとブランデイの間のような味わい」
これは広告だけのゲテモノではなく本物だなと直感した。
聞いたことが無かったので家で色々調べてみた
以下は調べた結果だ
アメリカ人のマイケル・クリアとペルー人のダイアナ・ミロンの二人によって2016年に
立ち上げられた会社(ドン・マイケル社)7年前だからまだ若い会社である
二人は「インカ帝国で以前からアンデス世界で愛されていたトウモロコシの発酵酒,チチャ・デ・ホラにヒントを得て
アンデス産の穀物を使って世界で唯一のウィスキーを作ろう」と意気投合
紫トウモロコシの英名「ブラック・コーン」にちなんで、この新しい酒に「ブラック・ウィスキー」と命名
ペルーアンデス北部のカハマルカ州で有機栽培された紫トウモロコシと良質な麦芽をベースに、アンデス山脈から
湧き出る高純度の地下水を加えアメリカから取り寄せたホワイト・オーク樽で3年間熟成させて完成させた
このアンデスの恵みに育まれたブラック・ウィスキーは2020年にサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション
でデビュー、いきなり銅メダルを獲得、翌年2021年には銀賞を受賞、巷の評判を得ることに成功、現在では世界各国に輸出されている
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231228/00/sushinetusa/01/b9/j/o0486108015382376108.jpg?caw=800)
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(所感)
30年前に初めて訪れたペルーで感じた予感
「植物、果物、肉類、魚介類と豊かな素材に溢れているペルーは技術力さえ付ければやがて世界の食文化に大きく貢献するだろう」 その予感は的中した
今やペルーの食文化は世界中に広がりを見せている
日本でも多くの食材がペルーから輸入されている
アメリカも同じだ
*ペルー料理はもちろん
*カクテルでお馴染みの ピスコ
*世界一になった ビール、クスケーニャ
*ペルー産のワインは年々品質が洗練されてきている
*今回のウィスキー などなど
食文化だけでなく、 ペルー国は世界で最も人気のある観光場所にもなっている
これからどんな物がペルーから世界に発信されるか楽しみだ