例年は感謝祭直後の週末に点灯式が行われる ユニオンスクエアの
名物 ビッグツリー、今年は既に点灯されてる


考えてみたらコロナ禍の3年間は長かったな・・・

 

2020年春から市内で行われる大きなイベントは殆ど中止になった

 

独立記念日も感謝祭もクリスマスも

 

新年の花火も無かった

 

また働き方もこの時期で大きく変わってきた

 

働き手が会社に出勤して働くのではなく

各自の好む場所で働くテレワークが多くの企業で採用された

 

その結果 街に出歩く大勢の仕事人の数が減った

私の友人はダウンタウンで小さなレストランやサンドイッチ・ショップを運営しているが

 

コロナ感染拡大中はもちろん,収束した後でも客数は半減していると言っていた。

 

通り客が激減すれば当然小売店舗は商売にならないので

店舗移動や閉店を余儀なくされる。

 

負の連鎖で益々街から人が居なくなる結果を生んでいるのが

今のサンフランシスコのダウンタウンの現状だろう

 

しかし人が少なくなったのはダウンタウンで郊外の住宅地にある商店やモールには

結構人が集まっている

 

集客が欲しいのはダウンタウンのビジネスマン達だろう

 

 

そんな理由からか・・・・・今年のクリスマス商戦は開始が早い

気合十分(気合入りすぎかな?)

 

例年は10月のハロウィーン

11月は感謝祭サンクス・ギビング(第4木曜日)が終わって

 

初めてブラック・フライデイがあり

多くのイベントが行われクリスマスツリーの点灯式が各所で行われ

本格的なクリスマスシーズンを迎える(ホリデイシーズンと呼ばれることが多くなった)

 

 

ところが・・・・今年は4年ぶりのクリスマス・・・・ということで

 

市内各所では11月に入ると一斉にクリスマスの準備が始まったようで

 

例年とは違う雰囲気が漂う

 

感謝祭の前に街中クリスマスのデコレーションとツリーで溢れている

 

自分などは今週 感謝祭があることすら忘れそうだ(笑い)

 

 

ビジネスマン達が焦る気持ちも理解できる

 

「待ちに待ったホリデイシーズンということなのだろう」

 

 

今年は少しでも活気のあるダウンタウンの様子を見たいものだ。