大谷翔平投手のシーズンが始まった

 

WBC優勝でMVPの大谷人気は凄い

 

元々投打の二刀流で注目度も高かったが、今回のWBCの優勝とMVPで

 

人気と知名度は爆発的に上がっている。

 

この現象は、チームのファンの域を超え、相手チームの選手やファンまでも

 

大谷選手に魅了されていることが特筆に値する。

 

大騒ぎしているメディアの注目点は

 

 

1,エンジェルスは地域優勝できるのか

2.大谷のシーズン後の移籍問題だろう

 

まだ2試合が終わったばかりで、今年のチームを推測することは時期尚早だが・・・

 

開幕投手として今期も先発した大谷投手が

 

好投していたが、中継ぎが点を取られてチームは負けて勝ち星が付かなかった

 

昨年と全く同じパターンだ。

 

これでは昨年の二の舞になると危惧したファンは多かっただろう。

 

 

野球は9人で行うスポーツだ

 

いくら大谷やトラウトがずば抜けていても、チームは勝つことは出来ないのだ

 

 

私の予想は早々と今年の地域優勝は5分5分だと思う。

 

 

それには色々な要素がある

大きな問題は昨年から続いている

 

「打てない 守れない・・・」だ

 

大味の試合で、相手のピッチャーが二線級であれば大量得点もあるが

 

良い投手であれば、得点が取れない

 

接戦に弱い 強いチームと接戦で勝利できないチームに優勝は無いと思っている

 

 

また1番から9番まで、同じ様なバッティングだ

 

1番なら1番の働き

2番3番4番はともかく

下位打線に打順を頭いれたバッティングが出来ていない

 

打てないなら、バントでもしろと言いたい

開幕戦で見た

 

ノーアウト2塁3塁

確か7番8番9番の下位打線だったが、バントでも外野フライでも1点は最低取らなければ

ならない場面で 三者三振だ

 

*打てないならバントだけでも出来るようになれ!

*1塁側へゴロを打てるバッティングをしろよ!

 

下位打線皆が、大谷と同じように全力でバットを振ってる その結果の三者三振

能無しバッターに思えてくる

 

だから大味の試合しか出来ない

大勝することもあるが、強いチームとの接戦には勝つことが出来ない

 

「優勝するチームは、接戦に負けない」

 

強いチームは1番から9番まで、自分の役割をはっきりと自覚し遂行する

だから試合に勝てるのだ

 

WBCで見せた日本の繋げるバッティングだ

それにMLBでは真面にバントできる選手が居ない

 

バントも盗塁も四球も すべて得点につながる大切なプロセスなのに

その自覚が見えないエンジェルスの選手たち

 

この意識を変えない限り 大味の試合しか出来ず 結果は順位として現れてくる

 

いくら大谷選手が頑張っても地区優勝は遠いだろう。

 

繋げる野球にチーム一丸となったとき

エンジェルスの本当の強さが引き出されると思う

 

それには選手たちの一段の努力と技磨き

 

それと監督の勝負に対する向き合い方が問われるとおもう。

 

一試合一試合 「何が何でも勝つんだ」という強い思いだ

 

選手一人一人にその思いを持たせることが出来るか・・・・?

 

 

見ていこう今年のエンジェルスを!