WBCは日本では大人気だが

 

こちらアメリカでは、野球好きな人を除いては

一般的な知名度は低い

 

MLBのリーグ戦開始前のイベント的な大会というのが

今までのアメリカでの扱いではなかったか?

 

しかし今大会は少々例年とは違ったような気がする

 

アメリカチームメンバーを見ると

アメリカの本気を感じさせる選手たちの顔ぶれだ。

 

本気度はアメリカだけではなく

 

中米や南米のチームまで

 

メジャー級の選手をそろえる強豪揃いだ。

 

 

私はニュースで聞いた「悲願の日本世界一奪還」というフレーズに疑いを持っていた。

 

 

今回の参加チームは、それぞれ強豪チーム

 

決勝ラウンドまで進むのも楽ではないと思っていた。

 

 

 

 

大会が始まって予選ラウンドは4戦全勝で通過した。

 

決勝ランドになってからは

 

 

何処が勝ってもいいほど

 

どのチームもMLB の選手を揃えてきていた。

 

イタリア戦も

 

特に準決勝戦のメキシコは今大会本当に強かった

唯一アメリカを破っているチームだから

 

その準決勝戦で見せた日本選手の奇跡の活躍は

 

漫画の世界を超えていた。

 

 

まるでドラマ・・・・誰かが脚本を書いたのでは?と疑うほど

信じられないような試合だった。

 

 

こんなハラハラ心臓がヒリヒリするようなスポーツを見たのは

最近では覚えが無い。

 

 

まったく打てなかった主砲の村上選手が決勝打を打っての逆転劇き

 

決勝戦でも優勝候補のスーパースター軍団のアメリカを

たった2点に抑えての勝利

 

8回9回とダルビッシュと大谷のリーリーフと

観客を熱狂させたのは言うまでもない。

 

最後のドラマは大谷と最強バッターであり同僚のトラウトとの一騎打ち

 

2アウト2ストライク3ボール

 

最後にえぐいスライダーで空振りの三振に打ち取っての優勝

 

ストーリーがまるでドラマだった

 

いや・・・・・ドラマ以上の成り行きだった。

 

 

大谷選手やダルビッシュ選手が表に出てくるが

 

全ての日本代表選手が自分の持ち場を全うしてつかんだ

世界一と私は思った。

 

アメリカとの接戦を制したのは

 

日本的な野球とチーム一丸となった「団結力」ではなかったか

 

さむらい日本

 

ありがとう

 

そしておめでとう

 

あなた方は 「真の世界一の野球チーム」でした