フリーランスの寿司シェフといっても様々な依頼がある

時々頂くのがケータリングの仕事だ

 

大小さまざま・・・・・

 

小さいのは4人くらいの家族パーティーから

大きいものは会社のパティーで何千人単位となることも珍しくない

 

昨日は4000人のゲスト  大きなイベントだ

 

このくらいのゲスト数になるとサンフランシスコ市内では限られた場所しかない

今回はサウス・リッチモンドのハーバーに面した大きな建物

Craneway Pavillion で行われた

 

スタートは午後7時だが会場には3時前に集合

 

セッティングから仕込みまで仕事が始まる

ケータリングは準備が全て スタートしてしまえば途中でチェンジすることは難しい

 

会場は流石に広い

 

 

 

パビリオンの外側にもテーブルがセットされとてもいい雰囲気だ

リッチモンド港にセーリングから戻ってくるヨットを眺めながら・・・・・

 

セッティングと仕込みで約3時間以上

今夜は4000人のお客様だ

 

準備される握りは9000ps

巻物は  13000ps

しめて 22000ps というとんでもない数字だ

 

私も色々ケータをやってきたが・・・・一晩2万ps以上は1回しかなかった

 

寿司ケースはロングのものが6台入っている

ネタをケース一杯に入れる およそ1500psくらいになると話していた

 

 

ゲストは7pmあたりから来場を始めている

寿司バーは7時半から9時半までノンストップ休みなしで握りっぱなしで過ごした

 

嬉しいことに何処のイベント、何処の会場でもお寿司のブースは圧倒的な人気がある

6台の寿司ケースの前にゲストの列が少なくなったのは午後10時を回ってからだった

 

10時過ぎにやっと一段落して

落ち着いてきた

 

今回のイベントで寿司ヘルパーは20人近く

スタッフ総勢で30人は超えていた

 

腰が痛くなるほど握りまくったが~~~

 

終われば気分が最高

 

また挑戦したくなる