寿司ねっとUSA


今夜は熊本市内の隠れ居酒屋「はぐれ雲」さんに案内してもらう。案外知られていないが熊本市内の歓楽街は

九州では最も規模が大きくにぎやかな事で知られている。今時珍しいくらいのネオンの数だ、飲食店やバー、

クラブの数は物凄く多いのに驚く。 そんな繁華街の路地を入った所にあるのが「はぐれ雲」さんだ。

まず名前が気に入った、この名前なら出てくる料理は美味しいはずだ??

料理店で名前はそのお店の顔、「名前が良いところは料理も旨い」が単純ではあるが、私の持論である。


今回の旅で、皆さんにお詫びを申し上げなければならないだろう。 ブログにいろいろ熊本の風土、郷土料理などを掲載するつもりで行ったのだが、気がつけば写真を撮る事を忘れ、食べる事が先、人と話す事が先、風土を

この目で見る事が先と、完全に私のブログを忘れている事が多い旅となってしまった。

この旅で多くの体験をさせていただき、沢山の出会いをいただき、感動をもらった。

しかしながら、その一部しかお伝えできない事を、どうかお許し願いたい。特に料理に関しては、ブログで紹介できる数のおよそ10倍は私の口に入っている。


ブログを書くという行為は、どこか自分を客観的に見つめていなければ出来ない事で、今回はまったく私が、旅の当事者になってしまった。言葉を変えれば、それだけ今回の旅は、私にとっていろいろな意味で、思い入れの深い旅ということだろう。





寿司ねっとUSA

店は小さなビルの4階であった。

馴染みのお客が多いお店と直感した、店内はこじんまりと、沢山のお品書きが壁にぶら下がっている。 若い夫婦が店を切り盛りしていた。 海産物はローカルの物、天草が中心であった。 鯖の刺身、カワハギの胆合えなど、楽しそうなメニューが目白押しだ。 海産物も良いが、、.まずオーダーしたのが、熊本名物の馬刺し。

3年位前に始めて本格的に食して以来、熊本に来たときは良くいただくようになった。 最初のころは何か抵抗があったが、九州醤油の少し甘めでマッタリした味に、馬刺しが良く合う。 慣れてくると魚の刺身とは違う、独特の食感と旨みがあるから不思議だ。 写真の手前にある白いチーズのような部分は「たてがみ」と呼ばれる場所で、魚で言えばトロ身といったところだろうか?




(馬肉の歴史とは)

熊本県の俗説では、熊本城を築いた加藤清正にルーツがあり。400年前の文禄、慶長の役当時、朝鮮出兵で大陸に渡った際、食料が底をついた加藤清正軍がやむを得ず陣中で馬肉を食したのに始まり、帰国後、清正が領地である肥後熊本に広めたとされる。

日本で馬刺し、馬肉といえば熊本県が一番有名ですが、それ以外にも長野、山梨、福島、岡山県などがある。