この時期になりますと対馬海流にのりまして本マグロが富山湾にやってきます。
別名「氷見マグロ」といいます。富山湾の氷見は「寒ぶり」で有名な港ですが、この時期の「マグロ」でもブランドとなっております。故に下世話な話ですが他の港で水揚げされても氷見に持って行って競りにかければ・・・・
(あとはご想像にお任せいたします)
 
さて、この「氷見マグロ」ですが大概は50K~100Kの小ぶりの物が多いです。
成体になると200K~300Kになる「本マグロ」ですから、さしずめ小学生程の鮪とでもいいましょうか。
香りは十分にあるんですが、旨味という点ではあっさりとした脂で、深みが若干劣ります。
しかし、熟成が旨い事出来たそれは旨味も十二分に引き出せて旨いです!
今回の鮪がそうです。水揚げされてから5日目なんですが、良い感じです。
富山湾の季節の味と言うことで、本日のお勧めです。
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鮨 難波 
難波 薫
 
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