多分、今期最後の「桜マス」かもしれません・・が本日、私の知人が釣ってきてくれました。
漁にも色々な方法(種類)がございます。
富山湾で盛んなのが
「定置網漁」・・・・あらかじめ魚の通り道(魚道)に網を仕掛けて最終的に袋網に追い込んで獲る漁。
            主に回遊魚が獲れます。魚を生きたまま水揚げ出来ますが、残念なことに生きたまま水揚げした             から良いってもんでもありません。
 
「刺し網漁」・・・・・海底から垂直方向に網を仕掛ける漁。主に夜行性の根魚(平目等)を獲るのに有効です。
            ただ、網にかかってから水揚げされるまで魚は身動きができませんから水中で死んでしまう物も
            あります。また、網から逃げようとして体中傷だらけになることも。
 
「はえ縄漁」・・・・・沢山の針に餌を付けて釣る方法。針にかかってすぐに水揚げされた魚は良いですが、仕掛けの
            投入時にかかった魚は数時間から一日間は針にかかったままです。故にそのような魚は鮮度的
            には余り良くありません
 
「巻き網漁」・・・・・2艘の船の間に網を仕掛けて舟を走らせながら魚を獲る方法です。回遊魚を一気に一網打尽に
             出来る漁ですが、舟が走っている間中、網の中で魚が圧迫されますので魚体は著しく悪いです。
 
「釣り」・・・・・・・・・ここで言う釣りは「はえ縄漁」とは違って一本釣りの事です。網と違って量は獲れませんがその分
            手当のしっかりした魚ばかりです。生きたまま水揚げされるという点では「定置網漁」とも一緒で             すが定置網漁は魚の数が多い故、扱いが雑になりがちです。水揚げされた魚をそのまま氷水に
            入れるだけですので・・・・その点、一本釣りは釣りあげてから活け〆(血抜き)を施すので非常に
             状態が良いです
 
 
さて、本日の「桜マス」ですが、私のこだわりはこの釣り物の桜マスを使用している・・って事です。
網のそれと違ってストレスを感じていない身は非常に良い感じです!
是非、お勧めです!
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鮨 難波 
難波 薫
 
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