折り紙 | [ボルネオ猫町] クチンあれこれ

[ボルネオ猫町] クチンあれこれ

東マレーシア・ボルネオ島はサラワクの州都クチン、Cat Cityで日本語を学ぶ人たちのブログです。

小さいときから折り紙が好きでした。私が作ったはじめての折り紙はひこうきでした。それがへやをよこぎってすいすいととぶのを見て、うれしくなりました。その日から、ひこうきや花、おもちゃ、むし、はこなど、いろいろな種類の折り紙の作りかたを学びはじめました。新聞から、としょかんの本から、ときには友達から、折り紙をならいました。

私の最初の折り紙の先生がきれいな日本の紙を使って私に折り紙を教えてくれたのを今もよく覚えています。色やパターンにとても感銘を受けました。

10年前そのころ、クチンで折り紙の紙を見つけるのはとても難しかったです。日本から輸入しなければなりませんでした。今はダイソーがあるからだいじょうぶです。

ふつう私はひまな時間があるときはいつでも折り紙をします。誰かをまっている間も、周りに紙がないか探して、折り紙をはじめますし、ストレスが大きいときにも心をしずめるために折り紙をします。夜眠ることができなかったら、おきだして眠くなるまで折り紙をします。

折るのがとても難しい折り紙を折るのが好きです。それをマスターするたびに、私に満足を与えてくれます。

私にとって折り紙は芸術の一種であり、日常生活の一部です。折り紙をするととてもリラックスできます。それは子どもから老人まですべての年齢層に適しています。それはあなたの心に活力を与えてくれます。

学校やショッピングセンター、大学やクラブのどこでも、日本紹介のイベントではいつでも折り紙イベントをやりたいと思っています。私の人生の一部として、折り紙は芸術と文化のよい形であるという私のメッセージを伝えたいと思うからです。

そして、ボルネオにも折り紙が好きな人がたくさんいることを日本の人たちに知ってもらいたいです。

(デイヴィッド)