昨日、某霊能者(便宜的表現)が大久保佳代子さんの霊視をする番組を見た。
広島では正規の放送時間にカープ戦を放送していたので昨日の昼に放送していた。
大久保さんの相談は結婚できるかどうか。そして子供を産めるかどうか。
霊能者の女性は開口一番「15年くらい前に縁はなかったですか?」と尋ねた。
大久保さんは「ありました。でも仕事を選びました」と答えた。
霊能者はそれを聞いて「そのとき結婚していれば、子供もできたし、仕事と家庭を両立できた」と言った。
そして、子供がほしいと言う大久保さんに、4年後に結婚するが子供はできないと伝えた。
私はこういうのが大嫌いだ!
人生に「たられば」はない、選んだ道すべてが人生であり正解なのだ。
もし大久保さんがそういう風に考えられない人だったらどうするんだ。
これから先、結婚してもしなくても、子供ができてもできなくても、何か負の出来事があるたびに「あのとき結婚していれば」と思い、「これは間違った人生だ」と思い、自分や周りの人を否定し傷つけてしまうじゃないか。
実際、霊能者が15年前に結婚の縁があったと言ったとき、大久保さんが「そのとき結婚を選ばなかったから今がある」と返したら、霊能者は「そのとき結婚してても仕事は上手くいってましたよ」と大久保さんの選択を否定した。
それを聞いた大久保さんは、「えーっ」と力なく言ってうなだれ、しばらく言葉が出なかった。
過去を言い当てて信じ込ませるとか、落として上げるとか、そういう「つかみ」みたいなの要らないんだよ。
今すべきこと、今を生きるための力になりそうな未来だけを伝えればいい。
4年後に結婚の縁があるから、結婚のイメージを具体化することと来年までは仕事に集中すること。
この2つだけを伝えればいい。
占いや霊視なんて本当かどうかわからないし、相談するほうも安心したいだけなんだから、相談者が前向きになれることだけを伝えればいい。
私も印象深い夢を見ると、夢占いで意味を調べる。
これだって、安心したいだけである。
調べたそのときは安心したり注意しようと思うけど、職場に着いたら夢のことなんてすっかり忘れている。
脈絡がなくなってしまった。
このへんにしとこう。
今日もバレエだ。