きつねのはなし森見登美彦の「きつねのはなし」の表題作を読んだ。京都の骨董屋さんというだけで、異空間へ引き込まれそうである。何も渡さない、何も約束しない、これ鉄則。引き換えるものがなくなったら、差し出すものはひとつしかない。