安曇族の流れ | この美しき瑞穂の国

安曇族の流れ

上高地と戸隠に行くことを決めた。


戸隠の宿坊の空室状況を見たら、日に日に空室が増えてきている。これは戸隠神社奥社参道で2頭のツキノワグマが出没したことが大きく影響してキャンセルが出ているのだろうか。でもおかげで宿が取れた。



それと上高地だが、上高地は古代の海人族・安曇氏とゆかりの深い地である。その安曇氏の祖は阿曇磯良(あずみのいそら)という人物で、神功皇后の三韓征伐に従軍したといわれている。



2024年3月下旬に阿曇磯良および安曇氏ゆかりの神社にいくつかお参りしている。



まずは阿曇磯良の奇魂(くしみたま)・幸魂(さきみたま)を祀ったとされる福岡県北九州市の和布刈(めかり)神社。


いい天気です


福岡県福岡市の安曇氏発祥の地・志賀島(しかのしま)


今日の直会イン志賀島(2024年3月29日)


阿曇磯良の支石墓がある福岡県大川市の風浪宮(ふろうぐう)


風浪宮と太宰府天満宮へ


風浪宮では阿曇磯良の支石墓へのお参りに際して阿曇磯良の子孫であられる宮司様にご案内して頂く僥倖に預かった。



そして安曇氏ゆかりの地といえば2023年長野県安曇野市を訪れている。


2023年お盆の旅(大王わさび農場)


2023年お盆の旅(穂高神社)


北九州の志賀島(しかのしま)を発祥とする安曇氏はやがて信濃国の安曇野に住み着いて開拓していったという。


穂高神社の奥宮は北アルプス穂高岳の麓、上高地の明神池に祀られており、嶺宮は北アルプスの主峰奥穂高岳の頂上に祀られている。



神降る地~上高地


このように去年から今年にかけて阿曇磯良および安曇氏ゆかりの地をいくつか訪れている流れからすると、上高地に再訪する大義名分が成り立つ。上高地には去年何気なく再訪しようかと思ったが時間的に無理と判断して断念していたから尚更行っておかねばと思う。



やはり海人族・安曇氏の流れはまだ続いているようだ。海人といえばこんな泡盛買ってましたわ。出来杉くんですな。


海人沖縄ロック


ちなみに昨夜も海人沖縄ロック飲みました🤭




上高地と戸隠への再訪が楽しみだ。