『今日は久しぶりに鎌倉へ』

今日はいつ以来か超久しぶりに鎌倉に訪れた。

JR北鎌倉駅で降りて徒歩で鎌倉方面へ向かう。その途中にある長寿寺は僕のお気に入りの寺である。

長寿寺は会話禁止で静かに庭を眺める所。

人為的な音を排した自然音しかない静寂の中、ウグイスのさえずりを聞き、濡れ縁で優しいそよ風を受けながらただ花を眺め、ただ地を這うトカゲを眺め、ただ飛び回る黒揚羽を眺める非日常的な時間を味わう。

その静寂な時が心地好い。

長寿寺には足利尊氏の墓があるのでいつもお参りする。足利尊氏はメンヘラで何かの拍子に突然出家したい願望が持ち上がったり、弱気になって死のうとしたりする情緒不安定な所があったようだ。その度に弟の足利直義(あしかがただよし)や執事の高師直(こうのもろなお)らが押し留めたようで周りの人が苦労したことだろう。

だが戦は滅法強く(※ただしハイな時に限る)、妙に配下の武士たちを心酔させるカリスマ性があり、人からの贈り物を片っ端から配下の者たちに配ってしまう太っ腹な所があり、将軍でありながら権力への執着がまるで無いという、なぜ将軍になったのかまるで理解できない日本史上最も不思議な偉人なのだ。

足利尊氏という人

『足利尊氏という人』学校の歴史の授業では歴史上起きた出来事を時代や年代ごとに習うものだが、歴史上の偉人たちのエピソードを習うことはまずない。それゆえ大人になってから偉人たちの数々…

ameblo.jp

足利尊氏の異常な人間性を知ると面白いので、興味ある方はどしどしググってみて下さい🤭

僕はこういう変人わりと好き♡

長寿寺で静寂を味わった後は歩いて鶴八へ。

鶴岡八幡宮ですよ。人大杉内🤭

なんだかんだでやっぱ鎌倉だよね〜。

この後は江の島へ・・・海が見たくてね(←キザ男)

昨日富士宮から富士駅へ向かう身延線内で地元の女子高生の会話が耳に入り、ある女子高生のご両親が神奈川県御出身という話が出て「ええー！？都会〜!!」という合いの手を聞いて(フフッ・・・)と内心思うも、実はそんな都会でも無いんだけど〜と心の声🤭

神奈川県ではね、都会と言えるのは横浜駅周辺とか、川崎駅周辺とか、町田駅周辺とか(ん？)限られてるんだよね。

神奈川県って意外と自然多いのよ。大山とか丹沢山系とか、箱根の温泉とか、湘南の海とか、三浦半島のマグロとか・・・あ、県民ゆえの神奈川県愛が炸裂したゃいました🤭

県民が言うのもなんなんですけど、住みやすくてそこそこ自然にも恵まれていて、なんなら県内で全て満ち足りるのが県民としての自慢でーす👍

海あり山あり都会あり〜でも、言うてそんなに都会なわけじゃないよ〜ってのがリアル神奈川県民の声。都民に田舎と言われたら反論出来まへんから🤣

でもね、全国あちこち旅するヲグナからしたら、都会よりも田舎のほうが面白いんだぞ!!田舎舐めんなよ東京!!(なぜか東京に喧嘩売るヲグナ)

僕の旅では限界集落の中を歩いて目的地に向かうこともある。そんな中である限界集落で道を訊ねたおじいちゃんが言葉を話せず、それでも身振り手振りで教えて頂いて心の中で感涙したこともある。おそらく喉頭がんの手術で声帯を失ってしまった方だ。でもそのおじいちゃんのおかげで目的地に着くことが出来た。

実地で人と接し、人と話すことは全国旅する上における醍醐味である。こういう旅をしていると、訪れた旅先への愛の感情が生まれる。だから散々お世話になった自治体をSNSで悪く言ったり金払ってネットニュースで叩くような奴には絶対にならない。現地の人と接し、現地の人と同じ人間同士、親しく話す、親しく触れ合う。それが僕の旅だ。酒場で意気投合した人の肩をバンバン叩くなんてのはしょっちゅうだし🤭

江の島の海を観た後は行きつけの喜食家に行ったんだけど・・・行列がえげつない🤣

ゆえに、ゆえに藤沢に移動して大好きな藤沢BEETLEで昼飲み。

まずは生大(リッタージョッキだヨ👍)