それではまた青森
今日は三内丸山遺跡に再訪。
青森のたんぽぽは僕の地元のたんぽぽと比べるとかなり大きい。青森ではたんぽぽが野原一面に咲いている光景がよく見られた。
やはり三内丸山遺跡は何だか面白い。三内丸山遺跡の大型掘立柱建物跡が発掘されたのは平成6年(1994)の事だったようだ。
竪穴建物の中はとても涼しい。今日は外気温が高めなのだが建物の中の空気はひんやりとしていた。
三内丸山遺跡といえば十字形の板状土偶。
ここは様々な出土品も含めて写真撮影OKなの撮影しまくった。
これは朱塗りの土器。驚くべきことに縄文時代から漆塗りの技術があった。
これは樹皮を編み込んだ縄文時代のポシェット。
三内丸山遺跡から分かるのはすでにこの時代に農耕が行なわれており、漆塗りや翡翠加工技術、大型掘立柱建物や大型竪穴建物のような建築技術が存在していたという事だ。
三内丸山遺跡見学の後は青森駅に戻り、帰りの新幹線まで時間的余裕があったので味噌カレー牛乳ラーメンを食べるべく元祖の店の暖簾分けで本店とされる味の札幌大西に行った。味の札幌には味の札幌浅利という分店もあり、僕はいつも浅利のほうに行くのだが今日は休業だったので大西に行ったのである。
ところが長蛇の列が出来ており、しかもなかなか列が動かないので5分並んで諦めた。
そして駅近くの居酒屋に入って昼飲み。
正直言ってどれも今ひとつ・・・これなら味噌カレー牛乳ラーメンに限らず煮干しラーメンでも食べに行けば良かった。この中で旨かったのはガニ汁ぐらいだ。
グーグルマップの評価はそこそこなのだが・・・当てにならないものだ。なんとも残念である。
味噌カレー牛乳ラーメンはまた次回ということで青森を後にした。
今回の旅は予定外に五所川原の立佞武多(たちねぷた)の館に寄り道したり、弘前さくらまつりに行ったりと予定外の行動が楽しかった。余談だが五所川原や弘前では「ねぷた」、青森市では「ねぶた」と訛の違いで発音が違うので注意。「ぷ」と「ぶ」の違いがあるのだ。
季節は夏季に限定されてしまうが、いずれまた恐山にも行きたい。
それではまた来ます、青森。