青森の朝(2024年4月29日) | この美しき瑞穂の国

青森の朝(2024年4月29日)

青森駅付近で泊まるといつも早起きして善知鳥(うとう)神社にお参りする。





善知鳥神社はホツマツタヱによればイトウ神を祀る社である。


イトウ神とは八岐の大蛇となった元アマテル神の北の局コマス姫ハヤコの三人娘である。


コマス姫ハヤコは姉のマス姫モチコと共にアマテル神の十二后の一人であったが、アマテル神が南の局セオリツ姫ホノコを特別に寵愛したことを妬み、恨んでだんだん暗黒面に堕ちていき、姉のマス姫モチコは九頭大蛇(こかしらのおろち)、コマス姫ハヤコはヤマタノオロチと化した。

ヤマタノオロチはソサノヲ尊によって退治されたが、残された三人娘タケコ・タキコ・タナコは母が犯した罪滅ぼしのためなのか、世を厭いさまよったという。


そして三人娘は世をさすらった後、慈愛を知ってそれぞれ貴人に嫁いだという。







善知鳥神社の池にいる鯉さんたちは人影を見つけると餌をくれると思って近寄ってくる。かわいいのう!


でも餌を持ってないんだよごめんね、と鯉さんに謝った。餌あげまくりたいな〜。


善知鳥神社お参り後は以前訪れたことがある青森まちなかおんせんに朝風呂に行った。


青森まちなかおんせんは朝6時からやってる銭湯である。青森県民は温泉や銭湯が大好きで車の中にいつもお風呂セットを積んでいると言われている。そして通勤や通学の前に銭湯で朝風呂し、夕方にも家に帰る前に銭湯に寄る人がいるようだ。そんなわけで朝6時から銭湯は賑わっていた。


僕も温泉や銭湯が大好きなので旅する際にはいつでも日帰り入浴出来るようお風呂セットを持ち歩いている。


青森まちなかおんせん入浴後は近くの青森魚菜センターへ。


ここはのっけ丼で有名だ。のっけ丼は鮮魚店の店頭に並ぶ刺身やいくら、ウニ、ホタテ、エビなどの具材をご飯に載っけてもらって自分好みの海鮮丼をカスタマイズ出来るシステムである。


まずはのっけ丼用のチケット12枚2000円分をチケットカウンターで購入し、最初にチケット1枚でご飯をもらう。大盛りはチケット2枚であり、僕は大盛りでもらった。



具材はほとんどの刺身が一切れか二切れでチケット1枚、まぐろの中トロは2枚、いくらは2枚、ウニは2枚もしくは3枚などとなっており、味噌汁は1枚である。



僕はご飯大盛りで2枚、いくらで2枚、まぐろの中トロで2枚、ホタテで2枚、ウニで2枚、大海老で2枚使い切ってしまったので味噌汁は買えなかった。ちなみに生ビールはチケットではなく別料金。



なんか見た目盛り付けのセンスが無いけど、僕が自分で盛り付けたわけじゃないよ。店の人が載せてくれるんだからね。


見た目はどうあれ旨かった!まぐろの中トロは特に旨かったね👍


チケットもう少し買っておけば良かった。ちなみにチケットは1枚170円、12枚セットだと2000円だ。ご飯普通でネタをたくさん載せて貰ったらもっと豪華な見た目になるでしょう。


今日は朝から生ビール飲んじゃったので神社へのお参りは出来んな〜😅

また三内丸山遺跡に行こうかな。そして今日は昼飲みしてから帰ろう。