今日は船橋で飲みました(2024年3月9日) | この美しき瑞穂の国

今日は船橋で飲みました(2024年3月9日)

今日は千葉県富津(ふっつ)市の金谷神社と鋸山を訪れた後にJR千葉駅へ移動して何年ぶりか久しぶりに千葉県千葉市の千葉神社にお参りした。



千葉神社は北極星を神格化したとされる北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそうじょうおう)を主祭神とする神社である。千葉神社は千葉氏ゆかりの地であり、千葉氏は平将門公の子孫といわれている。


そして将門公は北辰妙見尊星王を深く崇敬していたようで、東京の神田明神には将門公が彫ったとされる妙見菩薩像がある。ちょっと将門公のことが気にかかったので将門公が信仰していた北辰妙見尊星王を祀る千葉神社にお参りしたのである。



その後は千葉県船橋市の船橋大神宮(正式名称は意富比(おおひ)神社)にお参り。


船橋大神宮は日本武尊が東国征伐の折、当地に伊勢神宮を勧請したことによる創建とされる。そして境内には外宮もある。


お伊勢参りでは外宮を先にお参りしてから内宮へというのがしきたりなので、まずは外宮にお参りすると途端に風が吹いた。


そして正宮。


僕が生まれる前、父が千葉県市川市のほうに仕事で赴任していたため当時家族は市川市にある官舎に住んでいたそうだ。


そして僕は船橋市海神(かいじん)の病院で双子で生まれた。自分が船橋市で生まれたことを成人後に知って訪れて以来ごくたまに船橋大神宮や海神の入日(いりひ)神社、市川市の中山法華経寺に訪れる。今日はいつ以来かとても久しぶりに船橋大神宮にお参りしたのであった。


船橋大神宮をお参り後、JR船橋駅へ向かう途中にある海老川のほとりでは河津桜が咲いていた。


船橋の地名の由来は日本武尊が海老川を渡ろうとした際に流れが早くて渡れずにいたところ、地元民が小舟を繋いで橋のようにしてくれたので川を渡れたという伝説によるものだ。


船橋大神宮をお参りした後に船橋駅へ向かう途中にある大衆酒場に以前から入りたかったのだが、かつてはなかなか勇気が無くて入れなかった。しかし今ではすっと入れる。


そんなわけでずっと憧れていた大衆酒場・一平に初入店。


そしてコの字型カウンターに座ると、まずは瓶ビール大を注文。


いいねえ、渋いねえ、キリンラガービール。


そしてとりあえずのつまみに肉豆腐。なんと200円!


豆腐に醤油味の煮汁がよくしみていて美味しい。そしてかぶのお新香(200円)とレバー炒め(300円)を注文。


かぶのお新香はぬか漬けでよく漬かっていて美味しい!それとレバー炒めはちょっと火を通しすぎだが美味しい!


次にクジラの竜田揚げを注文したら品切れと言われたので、いわしの刺身(350円)を注文。


ここで瓶ビールお代わり。ここまで値段を見てどうです?安いでしょう?この店の価格は昭和のまま変わっていないような安さである。それでいて美味しいから頭が下がる。


それゆえに地元のご常連らしき方々が次から次へとやってきて、ちょっと席が空いてもすぐにまた埋まってしまう。それは安くて旨いんだから当然だろう。


そして〆はソース焼きそば(500円)。


屋台の焼きそばみたいな懐かしい味。〆にはぴったりだ。これだけ飲み食いしても3000円掛からないとは恐れ入った。


今度から船橋を訪れたら一平で昼飲みすることにしよう。


ごちそうさまでした。また来ます!