今更知ったこと | この美しき瑞穂の国

今更知ったこと

京都山崎の天王山の名は元々牛頭天王を祀っていたことに由来するそうだ。


天王山は本能寺の変で織田信長を討った明智光秀と中国大返しをしてきた羽柴秀吉との天下分け目の戦い「山崎の戦い」の舞台となった場所だ。



そして天王山に陣取った羽柴秀吉が戦闘を優位に進めて明智光秀を破ったことから、勝敗を大きく左右するような勝負を昔から「天王山」と比喩する。


そうか、今まで天王山の名前の由来まで意識したことがなかった。


当初は天王山にある橘氏の祖神を祀る自玉手祭来酒解(たまでよりまつりきたるさかどけ)神社のみに関心があったのだが、牛頭天王に由来しているとなると2月の岡山旅と繋がってくる。



やはりこれまた引き寄せだな。