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朱砂会のブログ

朱砂会 すさのかい と申します。朱砂は赤の顔料の原料となる赤い石のことです。緋袴の巫女装束と白拍子装束で宴を催すことに由来しています。
古事記や古典の朗読と、箏の生演奏、巫女舞を組み合わせた「宴」シリーズ、「源氏物語」の上演を旨としています。

コロナ禍により、3月21日に予定しておりました「芳春の宴」を中止と致しましたが、今年は浦安の舞が初めて全国の神社で奉納されて80年の節目でもあり、80年前の檜扇も修理して頂いたことから、最大限に対策をして催すことにしました。


9月6日日曜日 14時開演 (13時半開場)
 名古屋市北区如意2-1 大井神社 会議室にて

合格 浦安の舞
皇紀2600年記念奉祝祭にて全国の神社で奉納された舞です。その時に誂えられた本装束はこれまでもご覧頂きましたが、昨年末に檜扇も保管されていたことに気づきまして、京都の装束屋さんで修理して頂き、今回初披露となります。


合格 箏演奏




なんと、昭和初期のお琴です。
名古屋市西区茶屋町は明治41年〜昭和4年までの住所だそうで、大正4時生まれのお母様が大事になさっておられたお琴をご寄贈頂きました。
お母様と3度ご一緒に疎開なさったお琴さんです。お母様のお名前を頂いて、きぬこさん、と名付けました。
今回、きぬこさんの音色をお聴きいただきます。

全体で30分程度の軽い内容なので、入場料はお志を投げ銭スタイルで音譜

また感染対策として、換気のため扉は開けたまま、アルコール消毒、10名様程度のご入場に限る完全予約制とさせて頂きます。


お問い合わせ・ご予約は 朱砂会 09051081051
または susanokai.info@gmail.com までどうぞニコニコ

波立たぬ世を祈り、舞わせていただきますビックリマーク