さいくう公演衣装合わせ@京都 | 朱砂会のブログ

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朱砂会 すさのかい と申します。朱砂は赤の顔料の原料となる赤い石のことです。緋袴の巫女装束と白拍子装束で宴を催すことに由来しています。
古事記や古典の朗読と、箏の生演奏、巫女舞を組み合わせた「宴」シリーズ、「源氏物語」の上演を旨としています。

27日。ぽっかり予定が空いたので、急遽京都へ行って参りましたおねがい
さいくう公演の衣装合わせですチュー

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こちらは初演時の式部の衣装。
紫式部といえば、こちらの絵から↓
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緑のイメージが強く、今回も緑の候補をご用意いただきました。
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(道づれにした友人が羽織ってくれてます。)
単一枚で随分印象が変わりますね。
でも、こちらはボツ衣装です笑い泣き

そして六条さんの衣装は、
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1.2作「紫炎」ではこちらを。白と紫、この上なく高貴で上品ですラブ
でも今回は一新したかったので、紫と縹をベースにリクエストしました。

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個人的に縹、大好きなんです笑い泣き
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唐衣を着ると優しくなりますね。
ということで、こちらもボツ衣装です爆笑

六条さんの衣装は、最初に担当者様から打診のあったもので決定しましたお願い

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こちらも縹系ですが、可愛いすぎてボツです。

本来、十二単は女房装束と言われ、身分が高い程ラフな格好といいますか、枚数が減ります(笑)
なので、実際には式部役の方が十二単を着るべきなのですが、筝を演奏するにあたって、装束の重さが負担となるので袿姿にしております。
六条役はここぞというシーンのみ正装します。
朱砂会の女人源氏物語シリーズは、上演会場はもちろんのこと、衣装にもこだわっていますので、源氏物語好きの方のみならず楽しんでいただけると思います。

みなさま、9月24日は是非三重県は明和町、さいくう平安の杜へのおでかけをご予定くださいませニコニコ