浦安の舞お稽古 | 朱砂会のブログ

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朱砂会 すさのかい と申します。朱砂は赤の顔料の原料となる赤い石のことです。緋袴の巫女装束と白拍子装束で宴を催すことに由来しています。
古事記や古典の朗読と、箏の生演奏、巫女舞を組み合わせた「宴」シリーズ、「源氏物語」の上演を旨としています。

先日土曜日は、浦安の舞のお稽古でしたおねがい
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来月の合同発表会に向けて、参入から扇・鈴と通してお稽古しました。

合同発表会では、浦安の舞を本装束で、というのが課題になっています。

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こちらは過去の宴の時の練習風景です。
花簪も丈長も未装着ですが笑い泣き
この長い裳の捌きが、緋毛氈の上なのでさらに大変になります。
こちらの本装束、実は浦安の舞が作られた昭和15年の皇紀2600年記念奉祝祭のために誂えられたものでして、80年近くが経過した今でも遜色なく着装できます照れ
当時の巫女さんと同じ装束で舞う浦安の舞は、きっとまた今までに気づかなかった発見があることと思います。


次回のお稽古は、5月13日。発表会前日です。浦安の舞総仕上げです。
6月からは豊栄舞のお稽古に入ります爆笑