明和町へ | 朱砂会のブログ

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朱砂会 すさのかい と申します。朱砂は赤の顔料の原料となる赤い石のことです。緋袴の巫女装束と白拍子装束で宴を催すことに由来しています。
古事記や古典の朗読と、箏の生演奏、巫女舞を組み合わせた「宴」シリーズ、「源氏物語」の上演を旨としています。

月曜日。
相方・和紀と三重県は明和町へ行って参りました爆笑

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明和町の御担当者様に、さいくう平安の杜、建物の中を見せて頂きましたお願い
即決です。5周年記念公演。
こちらで瀬戸内寂聴「女人源氏物語」より、六条御息所の語る「みをつくし」を上演します爆笑
詳細はこれから詰めますが、一目惚れですチュー
いや、むしろすでに心は決まっていましたが、やらせてもらえるのかなという不安がありました。

女人源氏物語シリーズに関しては、1作目は若宮八幡社様、2作目は安井金毘羅宮様、と、神社さんでの上演をしてきました。
さいくう平安の杜には、すぐ南側、近鉄の線路を挟んだところに、竹神社さんが御鎮座されています。
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京都の野宮神社さん同様、こちらも斎宮が潔斎のために過ごされた場所、野宮の一つ、と言われています。
そして、六条御息所が斎宮になった娘とともに過ごした場所です。
そこで、源氏の君との野宮の別れを語ります。

中を見せて頂いて、構想がはっきりと色を帯び、イメージが噴出した感覚でした。
朱砂会5周年の集大成です。詳細はまたお知らせいたしますねニコニコ

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帰り道に、津の結城神社さんに寄りました。
枝垂れ梅が見頃で、梅が香りとともに降ってきましたラブラブラブ

雨予報でしたけど、例によりまして、傘いらずでしたニコニコ
良い1日を過ごしました爆笑