斎藤英喜の 「ぶらぶら日記」 -18ページ目

たった一字の校正。

しとしと雨の京都です。窓から見える街路樹も雨に濡れて、それはそれで美しい。

 

あさイチの放射線治療。頭を固定させる「お面」も、ようやくフィットしてきた感じ。

本日で13回目、まだまだ先は長い。

治療のあとは、耳鼻科の先生による検診。

 

お昼まえから、校正の続き。

資料の引用で、疑問点があったので、妻に連絡して、

新編日本古典文学全集の『日本書紀』の本文を確認してもらいました。

たった一字のことなのですが、確認してもらってよかった。感謝。

 

夕方には、妻の母上ともども「お見舞い」に。

といっても病室には入れないので、院内コンビニのカフェで「面会」。

 

なんかお見舞いに来てもらったのに、本人はまったく「病人」らしからぬ様子で、

妻に買ってもらったソフトクリームを食べてました(笑)。

いろいろとむかしの家族、親族の入院のことなどをお喋り。

 

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写真は、お見舞いにいただいたコーヒーの大袋。ありがとうございます。

これで当分、コーヒーは大丈夫ですね。

 

 

 

 

 

 

やはり「みんな大好き いざなぎ流」

入院先からの宣伝です。

ただいま《横浜人形の家》で、開催中の

「いざなぎ流のかみ・かたち-祈りを込めたヒトガタたち」4/20~7/21

 

博物館発信の情報発信サイト「クマグス」の公式noteアカウント

「特別展・企画展をもっと楽しめる!おすすめ本5選」

に法蔵館文庫『増補 いざなぎ流 祭文と儀礼』を入れていただきました。

 

 

 

 

その効果か、会場では、すでに完売とのこと。ありがとうございます。

 

やはり「みんな大好き いざなぎ流」なのでした。

 

さらに「おすすめ本」には、

『現代思想』2021年5月臨時増刊号「陰陽道・修験道を考える」

も入っています。これはお目が高い。

 

 

クリップ横浜人形の家

https://www.doll-museum.jp/13050

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

なんとも健康的な生活

火曜日。終日、雨降りの病室です。

 

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このところ12時まえにはコロッと寝てしまい、朝は7時には起きて顔を洗っているという、なんとも健康的な生活(笑)。

 

以前は夜中の3時すぎまで執筆仕事して、そのあと軽くお酒飲みながら、お愉しみ読書して、寝るのは4時すぎ。起きるのは10時ごろ、という生活がうそのようですね。

 

朝一番で主治医の先生が「おはようございます」と様子を見にきてくれます。

定期的な血液検査にも目立った異常もなし。

鼻の奥の「おでき」も、少しずつ、小さくなってますよ。

僕も、そういえば、耳の詰まりとかがなくなりましたというと、

「それは、めっちゃ、いい兆候!!」と、満面の笑顔で。なんかうれしくなりますね。

 

朝9時半からの「10分間」の放射線治療が終わって、部屋にもどると、看護師さんからも、今日は、このあとはとくに何もないですね(笑)

 

ということで、真面目に校正の仕事。三校でも、まだミスが見つかりますが、

もうページは移せないので、最小限度に。

 

そういえば、今日から、入院ライフも三週目に突入です。早いといえば、あっという間。