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デイリー新潮『陰陽師たちの日本史』
病室からの宣伝です。「デイリー新潮」というネット媒体で、
◇「【光る君へ】道長を導く陰陽師… “遅咲き”の安倍晴明はなぜ絶大な影響力を持っていたのか」(執筆・香原斗志氏)
という記事が公開されています。
このなかで斎藤の『陰陽師たちの日本史』(角川新書)が、何か所が引用され、
議論が展開されていました。
ありがとうこざいます。
結末のところの
「前出の斎藤氏の著書によると、「国家占星術」の源流は古代中国にあり、古代中国にはインド系の占星術も伝わっていたという。そして、インドで発達した個人占星術はギリシャに起源があり、さらにギリシャ占星術のルーツをたどると、古代バビロニア、さらには紀元前3000年前後に栄えたメソポタミア文明にまで行き着くという。
安倍晴明の陰陽道は、じつは紀元前の西方の文明に源流があったというのだ。こうした星占いを通じた文明の交流史が、道長らの周囲に渦巻いていたと思うと、感慨深いではないか。」
なかなかいいまとめ方、と思いました。
この記事の発見者は、妻でした。どうやって見つけたの(笑)
写真は、京都植物園のバラ園。夕陽に照らされたバラがきれいです。