栄養を注入。 | 斎藤英喜の 「ぶらぶら日記」

栄養を注入。

放射線治療も、ようやく「最後」が見えてきました。やれやれ、長かった…。

しかし治療の終わりが見えてきても、「即退院」というわけには、いかない(涙)。

副作用はまだしばらく続く。

 

現在、まったく食事が摂れず、鼻から胃袋までチューブを入れて、毎日三回、「栄養」を注入しているという、まるきっり「重病人」状態です。

 

このチューブが取れて、自分でご飯が食べられるようになったころが「退院」の目安。

なんか「条件闘争」にはいった感じ。

 

ところで先週、主治医の先生が「学会に行くので、二日間、お休みします」とのこと。

どんな学会なのかネットで調べたら、「日本頭頚部癌学会」。浜松が会場。

 

それで主治医の先生の「専門」は、耳鼻咽喉科一般とともに「頭頚部がん」も専門だったこともわかりました。これもラッキーでした。そのことを先生に言ったら、複数の耳鼻科の医師から自分が担当したのは、たぶん偶然とのこと。ほんとによかったです。

 

「日本頭頚部癌学会」は、研究発表者のことを「演者」と呼ぶようです。

そして学会の最後には、ピアノ演奏の余興があるとか。

 

さすがに僕らのような人文系の学会とは違いますね、なんて話をしていたら、

ちょっと「同業者」として親近感が増したような(笑)

 

たしかに日文協の大会のあとに、ピアノ演奏はないですよね。

 

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写真は、最近妻が撮ってくれた書斎。一反木綿が留守番中とか。

でもこの一反木綿、なんか態度がでかい(笑)