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『神道・天皇・大嘗祭』三校の追い込み
本日から「抗がん剤投与」の第二回戦が始まりました。
薬を流すための「水」の点滴棒も。
ということで、放射線治療と抗がん剤のダブル攻撃ですが、副作用もダブルで(笑)
午後、妻が着替えとカップスープとかヨーグルトとかを持ってきてくれました。
点滴棒を連れて、院内のコンビニ・カフェへ。しばし雑談。
ここは「院内」なので、点滴棒を連れてきても、ぜんぜん違和感はないのでした。
病室での時間は、このところ人文書院の『神道・天皇・大嘗祭』の三校の追い込み。
これがあるおかげで気分も高揚してきます。
それにしても、この本の三校を「病室」で行うなんて、執筆中は夢にも思いませんでしたね。いろいろな意味で、僕にとっての大切な一冊となりました。
写真は釜座通りの面した旧家の門前の花たち。和の紫陽花とか。
紫陽花は雨の濡れた風情もいいですが、六月の陽光のなかも美しい。
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