宣長、篤胤「神話解釈」の問題に踏み込む | 斎藤英喜の 「ぶらぶら日記」

宣長、篤胤「神話解釈」の問題に踏み込む

日曜日。

午後からオンラインで「古事記伝を読み、論じる会」に参加しました。

 

本日は、相澤みのりさんの論文「宣長・篤胤と薩摩藩」(鈴屋学会報』40号の合評会。評者は山本大介氏。

 

幕末・明治初期の平田派の動向について、あらたな研究視点と成果を積み上げている相澤さんですが、本論文では、宣長、篤胤の「神話解釈」の問題に踏み込んだもの。

議論の場では、ついつい「指導教員」モードになってしまい、どうも研究会の発言の仕方にはふさわしくないな、と反省でした。

 

相澤さんが、いまのところ、僕の博論指導の最後の院生さんになるので、

ついついリキが入ったということで、ご勘弁ください。

 

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ということで、平野神社の桜も、ようやく咲き始めました。