「古史伝を楽しく読む会」が始まりました
木曜日。
ただいま『週刊ポスト』でも話題沸騰の平田篤胤(笑)。
本日から山下さん主催による、篤胤の「古史伝を楽しく読む会」が始まりました。zoomで。
第一回目は、山下さんによる「古史伝を読むための基本姿勢」の報告。とても久しぶりの小川さんも参加され、いろいろと貴重な議論ができました。
『古史成文』と『古史徴』の関係、『古史成文』と『古史伝』との関係など。細かいところにこだわっていくことで面白いことが見えてきそうです。
僕的には、『古史徴』のなかで、「古史」に選ぶべき伝承に迷って、神に祈って発見しえたとき「あはれと言って踊った」というエピソードがお気に入り。彼はけっして恣意的に伝承をセレクトして『古史成文』を作っているわけではないのです。
写真は、ポストネタで盛り上がっているところ(笑)。黄色の篤胤本。
『古史成文』と『古史伝』が収録される全集第一巻。そして宣長の『古事記伝』。
そして黄色のカピバラさん。
なお「古史伝を楽しく読む会」は、参加自由です。
関心のある方は斎藤まで、ご連絡ください。zoomで行います。