休日紅葉 | 斎藤英喜の 「ぶらぶら日記」

休日紅葉

朝起きたら、NHKの日曜美術館で『古今和歌集』『新古今和歌集』の展示を紹介していました。コタツに入って、やっぱり和歌はいいなぁ~、そうか後鳥羽院は定家の「見渡せば…」の歌を削除したのか、でも新古今はそんなに政治的な歌集なのかとか、起きたてのボ~~とした頭で見ていました。

お昼前からくたくたさんがお弁当を作ってくれて、ふたりで京都府立植物園へ。

紅葉がとってもきれいです。その美しさは、言葉でいえません。くたくたさんの写真でご覧ください。

暖かい日差しのなかの広場にシートを広げてお弁当。玉ねぎ入りの卵焼き。ウインナーとちくわ、キノコの炒め物。蓮根のキンピラ・いんげんの胡麻和え・小松菜と油揚げのおひたし(ただしこの三点はレンジ物)。それに梅干と蕪の漬物入りのおにぎり。ほんと外で食べるおにぎりはおいしい。

お腹いっぱいになって、ゴロンと横になってしばらく休憩。

この植物園、あまり観光客も訪れず、ほとんど地元の人たちの憩いの場のようです。池の水に映えるも紅葉を、ゆっくりと眺めることができました。思わぬ穴場です。

園内の温室の植物を見てまわり、北山駅の近くにある「陶板名画の庭」を眺めているうちに、日が暮れてきました。北大路に戻って、ビブレのイタリアンでピザとパスタを食べて帰宅。休日の紅葉狩りでした。

夜はNHK大河の『義経』見ました。「しずやしず」の場面、思っていた以上によかったです。でもこのドラマ、昔の大河にくらべると、ほんと薄口ですね。

入浴後、ジョン・ディーの本の続きを少しだけ読んで、さすがに疲れて寝てしまいました。