木曽路十一宿を歩く【その1】 | 道祖神の招きにあひて

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八ヶ岳山麓の山小舎(ヒュッテ)をベースにした、百名山登山、スキー、自転車・鉄道・巡礼の旅、秘湯、自然観察、DIYなどの趣味のブログです。

6月中旬・・・

本来ならば、夏山山行に備えて体力強化を図る時期なんだけれど、未だリハビリ中の身体ゆえ本格的なトレーニングは厳しい

(>_<)


なので、予てより頭の片隅にあった企画

『木曽路十一宿 歩き旅』を始めることにした。

まっ、ゆる〜いトレーニング代わりに^_^


☟ここで木曽路』をおさらい

木曽路は中山道(526km)の一部、中山道69宿の内、信州南部木曽地方にある11宿を指す。その距離約80km。

日本橋から数えて第33宿の贄川から第43宿の馬籠までの11宿が木曽路。

33.贄川

34.奈良井

35.藪原

36.宮ノ越

37.福島

38.上松

39.須原

40.野尻

41.三留野

42.妻籠

43.馬籠


☝︎写真は飯田国道事務所HPからお借りしました


80kmなので、健脚な人なら2泊3日くらいで歩くのだろうけど、僕は「宿場宿場でお蕎麦や五平餅食べながら江戸時代にタイムスリップ出来たらいいなあ♪」くらいのゆる〜いハイキング気分。

宿場と宿場の間を1日かけて歩く計10回の歩き旅!

しかも、お天気の良さそうな日を選んで「八ヶ岳山麓の山小舎からその都度通っちゃえばいいじゃんね」っていう寸法(^。^)


そんなゆるい計画なので、過去に歩いた区間もOKということにしちゃう(笑)

☟昨年10月に歩いた奈良井宿〜贄川宿(平沢集落)


そこで先週末、記念すべき第1回『妻籠宿〜馬籠宿』までの人気ルート約8kmを歩いた記録。


☟では妻籠宿をスタート


いつ来ても良い雰囲気の妻籠宿


☟う〜ん、いきなり江戸時代にタイムスリップ(^_^)


時代劇のロケが出来ちゃうわ


日本遺産木曽路




石畳の旧道を往く


道標が多く迷うことはない


大妻籠


大妻籠の旅籠


石仏がそこかしこ


木曽路はすべて山の中である


んっ、滝があるのね⁈


☟男滝ではインバウンドのツーリストたちが入瀑中

欧米人は滝が好き⁉️


☟女滝

男滝も女滝もなかなかの迫力


馬籠峠への入口


昨年だったかな⁉️ 

 NHK『72時間』の舞台となっていた

☟『一石栃立場茶屋』無料休憩所

江戸時代、ここには7軒の茶屋旅籠があったらしい。

大名行列のお殿様は『陣屋』で休まれ、その他大勢の方々はこうした茶屋で休んだのね。


茶屋内部


セルフですがお茶がいただけます


インバウンドの団体がやって来ました


ようやく馬籠峠

ここから馬籠宿へと下って行く


陣場・高札場からの眺め

これより馬籠宿


昼ご飯食べずに3時間以上歩いてきたので、もうヘトヘト(^_^;)


近江屋さんで五平餅とところてんをいただく


いや〜旨かったー♪


馬籠宿は大陸からの団体インバウンドで溢れていた(>_<)




あっ、旅籠の但馬屋さんだ❗️


30数年前泊まったよなあ


急な坂道沿いに宿場町が栄えた馬籠



木曽路の南端にとうちゃこ


現在は岐阜県中津川市に編入された馬籠


中津川と言えば⁈

そう、栗きんとん


もちろん買って帰りましたとさ^_^


おしまい