木曽路を歩いた日、妻籠宿へ向かう道すがら、木曽谷をプチとりっぷ!


今まで、何度か上松町を通ったんだけど、立ち寄ったことがなかった寝覚の床


浦島太郎が玉手箱を開けた場所だと語り継がれています⁉️


浦島太郎伝説の地は全国にあるけれど、中でもよく知られているのは、ここ寝覚の床

ではないでしょうか?


☟以下【寝覚の床の浦島太郎伝説】

(上松町観光サイトを抜粋参照しました)


竜宮城の夢のような日々から生まれ故郷に戻ってみると、誰ひとり知り合いはいなくなっていました。竜宮城にいたひとときが300年であったことに驚いた太郎さん。

やがて諸国漫遊の旅に出ます。そして辿り着いたのが木曽谷「寝覚の床」。

ここの風景をとても気に入った太郎さん、毎日魚釣りをしたり、竜宮城の巻物を参考に仙薬を作って地元の住民に分け与えたりしながら暮らしていました。

ふとある時、竜宮城から玉手箱を持ち帰ったことを思い出します。

決して開いてはならないと忠告されていましたが、太郎さんはなんと玉手箱を開いてしまいました。すると、中から紫色の煙が立ち上がり、たちまち太郎さんは300歳の翁の姿になってしまいました。

(以上、伝説抜粋)


太郎さんが『初めて夢から覚めた気持ちになった』ということで、この地が『寝覚の床』と名付けられたということなのね⁉️


その後、寝覚の床には人知れず弁財天の像が残されており、これを祀って建立されたのが臨川寺だと言われています。


☟寝覚山臨川寺(しんかくさん りんせんじ)


☟臨川寺境内から眼下に寝覚の床


臨川寺の遊歩道を下ります


花崗岩の巨岩が連なる独特の景観


木曽八景に数えられる寝覚の床


んっ?


手を振っている⁈


あっ、足腰リハビリ中のおっさんか(>_<)


落ちたら死んじゃうわ


自己責任の谷


あ〜、落ちるー


新緑と木曽川の激流に削られた花崗岩、エメラルドグリーンの水面の対比が美しい


巨岩の上を歩き、浦島堂へ行く


天下の奇勝


新緑、木曽川の激流に削られた花崗岩、エメラルドグリーンの水面の対比が美しい


美しい景観に心洗われた木曽谷プチとりっぷ


おしまい