4月10日(水)、京都移住八日目。
前日の嵐で痛めつけられ、京都市内の桜はもう終盤に差し掛かっています。
嵐が過ぎ去り、絶好のハイキング日和となったこの日、京都市郊外大原の里まで足を伸ばしてみることにしました。
京都市大原
三千院参道入り口
11年ぶり2度目の三千院参拝
聚碧園
有清園
☟往生極楽院
お堂に比べて大きい『阿弥陀三尊像(国宝)』を納める工夫として、天井を舟底型に折り上げる工夫がされています❗️
☟阿弥陀三尊像(写真は三千院HPからお借りしました)
この仏像は僕の大好きな仏さま。
とてもいいお顔をされています。
『ザ・平安朝の仏様』って感じです❗️
三千院の境内にはその他にも味わいある『おさな六地蔵』や『鎌倉石仏』が点在しています。
おっさんの僕が見ても、なんか可愛らしい(^。^)
おさな六地蔵
頭の上に鳥が止まっているお地蔵さま
苔むしたお地蔵さまなど
う〜ん、ほっこりするなあ(^。^)
三千院でほっこりしたあと、寂光院まで『大原女の小径』をハイキング。
大ファンだった、今は亡き「永六輔」さん
そうか⁈ 永さんの作詞だったのね⁉️
『女ひとり』
「京都大原三千院♪」って曲名かと思っていた(^ ^)
周りを見回したけど、「恋に疲れてそうな女」は見当たらなかった(^ ^)
改めて、大原女の小径を行きます
小径沿いにあるお地蔵さま
もう少しで寂光院
寂光院は初めての参拝です
建礼門院徳子は壇ノ浦で滅亡した平家一門と我が子安徳天皇の菩提を弔い、終生をこの地で過ごされ『閑居御所』とされました。
苔むした屋根が印象的な門
崇徳天皇の寵愛を受けた女官で、建礼門院には宮中より仕えた『阿波内侍』は出家後にこの寺へ入寺し『大原女』のモデルとされたそうです。
寂光院本堂
三千院御朱印
寂光院御朱印
風も無く穏やかな春の日、大原女には会えなかったけど、大原女の小径で地蔵たちと遊び、ほっこりとした一日でした。
合掌🙏