京都移住して10日目です。
そして救急搬送されて13日目です(^ ^)
左脚に多少の痛み・痺れは残っていますが、一昨日は大原の里で2〜3時間歩けていますので、平地ならある程度のハイキングは大丈夫そうな所まで回復しつつあります(^ ^)
満開を迎えていた京都の桜🌸も、散り始めたところや落花盛んなところがほとんど。
2024年の観桜もこの週末がホントの最後。
4月3日に上洛して以来、京都の桜名所は【洛東】の哲学の道、南禅寺、蹴上インクライン、平安神宮、岡崎疏水、円山公園、祇園白川、【洛中】の京都御苑、【洛北】の三千院、【伏見】の十石舟など沢山巡ってきました。
2024年の結びの観桜地はどこがいいだろうか考えていたんです。
実はこの一週間、大混雑を嫌って、また痛めている脚と腰の様子を鑑みて避けていた場所がありました・・・
やっぱりここだけは外せない『嵐山』。
今日は満を持して『嵐山』の観桜ハイク🌸へ出かけました。
渡月橋
観桜客の8割方はインバウンド
海外のお客さんはとても桜好き❤️
でも・・・
んっ? 嵐山の山腹、もう新緑ですかね⁈
嵐山公園の桜は残っているものの、山腹のヤマザクラはもう終わってますね(^ ^)
嵐山の桜終了です
保津川下りの船、下船場にとうちゃこ
保津川は嵐山付近で名前がコロコロ変わるのですね⁉️
保津川下りの亀岡から嵐山辺りまでを『保津川』、嵐山公園(渡月橋)付近では『大堰川』、渡月橋より下流では『桂川』と・・・
☟大堰川
☟渡月橋
☟渡月橋下流側で桂川
一本の川でありながら、流域によってこれほど何度も名前が変わるのは珍しいですよね(^ ^)
☟その渡月橋下流側に立つ『琴きき橋』の石碑
【琴きき橋に伝わる物語】
・・・以下、保津川下りHP参照・・・
この『琴きき橋』にはとても美しくも切ない恋の物語があります。
そのお話のヒロインは小督局(こごうのつぼね)、藤原成範の娘。
時は平家全盛の平安時代末期、時の帝、高倉天皇が琴の名手で、京都一の美貌とまで言われた小督を寵愛したところから始まります。
しかし、高倉天皇の中宮(后)は平清盛の娘徳子。小督のことを知った清盛は大変怒り、平家から小督に対する圧力凄まじいものがありました。
自分の命が危ういことより、自分を愛してくれる高倉天皇に災いが降りかかることを恐れた小督はひそかに宮中を去り嵯峨野に隠れてしまいます。
高倉天皇は小督がいなくなったことを深く悲しみ、源仲国(笛の名手)に小督を探すように命じます。
仲国は8月10日(陰暦の十五夜)、名月の夜なら琴を弾いているに違いないと思い、千代古道をたどり、嵯峨野辺りを訪ね馬を走らせます。
以下略
『平安京一の美女』小督局、会ってみたいものです(^ ^)
ではウォーキングに戻ります
嵐山市街地の観光客が増えてきました
世界遺産天龍寺へ
臨済宗天龍寺派大本山
大方丈から曹源池庭園(そうげんちていえん)を眺めます。
夢窓疎石作と伝わる
嵐山の風景を取り込んだ借景庭園
桜は終わっても天龍寺百花苑には牡丹や御衣黄、石楠花、三葉躑躅などが百花繚乱‼️
流石、世界遺産の庭園
花の寺
天龍寺を出る頃、竹林の小径は大混雑(^ ^)
やっと辿り着いた野宮神社⛩️
源氏物語の賢木の巻、別れの場面の舞台はここ野宮神社
とはいえ縁結びの神さま
竹林の小径が美しい
人力車に乗っているのは100%インバウンドね
長くなりましたので続きはまた明日
嵐山〜嵯峨野ウォーク 後編へ続きます