伏見十石舟の旅 後編 | 道祖神の招きにあひて

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八ヶ岳山麓の山小舎(ヒュッテ)をベースにした、百名山登山、スキー、自転車・鉄道・巡礼の旅、秘湯、自然観察、DIYなどの趣味のブログです。

ブログの更新にだいぶ遅れを取ってます(^ ^)

4月7日(日)

伏見十石舟観桜舟は満員のお客さんを乗せ、宇治川派流の桜🌸トンネルを進んで行きます。

乗船客の皆さんは、観桜舟に乗船するために何時間も並んだり、何ヶ月も前からwebサイトで予約された方々ばかりです。存分にこの情緒溢れる舟旅を愉しんでもらいたいものですね。


さて『京都伏見』と云えば、ご存知の通り京都をいや日本を代表する酒どころ。

折しも、この日の伏見は・・・

☟『第18回 桜まつり』の当日❗️


☝︎なんと伏見の清酒が振る舞われるのね⁈


実は僕、お酒🍶は嗜む程度なんです。基本アルコール類は苦手なんです。

だけど、振舞酒はお好きです。

タダ酒は積極的に嗜んじゃいます(^。^)


先着600名限りの振舞酒🍶

行列に並んで、「なくなりませんように🙏」


おー、これが振舞酒🍶なのね⁉️

グビッ、ほんの一口ね?

あんまりチョット過ぎて、味がよく分かりません。もう一杯だけ嗜みたいところですが・・・


行列に押し出されてしまった(^ ^)

う〜、残念😢


しょうがないので、近くの黄桜カッパカントリーへダッシュ💨


この日、黄桜酒造でも桜🌸まつりを同時開催中❗️


それでは、グビグビッと。

あ〜ん、もう一杯🍶 グビグビッ


歯止めが効かなくなっちゃいました(^ ^)


いい心持ちになったところで、黄桜記念館・河童資料館を見学


歴代の黄桜ラベルが並びます


へぇ〜、カッパのキャラクターは昭和30年から使われているのね⁈


☟カッパ夫(黄桜HPよりお借りしました)や・・・


☟カッパ妻(同HPよりお借りしました)

清水崑画伯のカッパ妻がちょっと色っぽかったなぁ⁉️

子供ごころにこのコマーシャルが好きだった^_^


☟カッパコマーシャル

ちょっとお色気^_^


おー、そうそう三浦布美子さんバージョンもあったわ

 

☟三浦布美子バージョン

う〜ん、色っぽいわ


カッパコマーシャルも三浦布美子コマーシャルもどちらも芥川隆行さんがナレーション担当していたんだ⁉️


いよいよ『寺田屋』に突入❗️


伏見に来るのは3度目だけど、今回が初の寺田屋突入


坂本龍馬の常宿の梅の間


坂本龍馬暗殺未遂事件『寺田屋事件』があったのは1866年1月のこと


今から158年前

古いことのような、新しいことのような⁈


刀痕


お龍さんが入っていたお風呂

今でも残されていたのね


入浴中に外の刺客の様子を察知したお龍さん


裸のまま階段を駆け上がり、龍馬に刺客の存在を知らせた(^ ^)


寺田屋、外観の通りで内部も小ぢんまりした旅館だった。


宇治川を挟んで寺田屋の対岸に立つ、龍馬とお龍のブロンズ像


さてこの旅で最後に寄ったのが・・・

長建寺


弁財天のお寺


いいサクラがあった


そして、この地の駅名にもなっている『中書島(ちゅうしょじま)』の由来


以下、洛南保勝会さんの解説によると

【中書島は秀吉が伏見にいた頃、部下の大名『賤ヶ岳の七本槍』で大活躍した』朝散大夫中務少輔内務(ちょうさんだいふないむのしょうゆう)の『脇坂安治』の邸宅(現在地)があった。

中務を中国では中書とするところから脇坂侯を敬称して「中書(ちゅうしょ)」さんと呼んだのが地名の起こりである】

とのことです。


『ちゅうしょじま』ってなんか変な地名だなぁ思っていたんです。

漸く腑に落ちました❗️


これにて長かった「伏見十石舟の旅」終了です。


おしまい