奈良大和四寺巡礼・・・
二番目に訪れたのは明日香村の岡寺
今から1300年前(7世紀末頃)天智天皇の勅願により、
義淵僧正が創建した日本初の厄除け霊場
西国三十三所観音霊場の第七番札所
正式名称は東光山龍蓋寺(りゅうがいじ)
仁王門(重要文化財)
鐘楼堂 厄除鐘
撞かせていただきました。
とても良い音でした🎵
現在は真言宗豊山派の岡寺ですが、
創建当初~江戸時代までは開山した義淵僧正が法相宗の開祖であったことから、法相宗興福寺の末寺として、江戸時代以降は長谷寺(真言宗豊山派総本山)の末寺となり今日に至っています。
本堂
⬇️御本尊 如意輪観音座像(写真はHPからお借りしました)
塑像(土で造られた仏像)としては日本最大(4.85m)の仏様で、日本三大仏にもあげられています。
日本三大仏とは・・・
銅像の東大寺廬遮那仏(奈良の大仏)
木像の長谷寺御本尊十一面観世音菩薩
そして、塑像の岡寺御本尊如意輪観音座像
と、古来より言われているそうです
奥之院石窟
三重宝塔
太子堂にて
南無大師遍昭金剛🎵
合掌🙏
境内の枝下桜
今年は3月下旬に満開のソメイヨシノ
日本初の僧正『義淵僧正』創建の日本初の『厄除け霊場』は、日本最大の土造り(塑像)の如意輪観音座像がひときわ目立つ花の寺でした。
おしまい
⬇️ぽちっと🙇