断捨離 | 道祖神の招きにあひて

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八ヶ岳山麓の山小舎(ヒュッテ)をベースにした、百名山登山、スキー、自転車・鉄道・巡礼の旅、秘湯、自然観察、DIYなどの趣味のブログです。

実家の土地建物を売却することにしました。

以前はそこで「何か商売でもしたいな」などと漠然と思っていましたが、空き家にしてから7年、これといった有効活用のアイデアもなく処分に踏み切りました。

とはいえ、50年もの間そこで生活していた訳ですから、家財の整理や処分は並大抵ではありません。

ひと月程前から徐々に片付け始めましたが、中々どうして思うようにはかどりません😅

空き家になってから7年ですから、家財のほとんどは最低でも7年以上の間、全く利用されていなかったものばかりです。

まして、僕の部屋に置いてあったものは全てが30年間手付かずだったものということになります。

恐らく99%のものは、今後必要とする機会もないものなのでしょう・・・

ドラスティックに片っ端から捨てちゃえばいいのかも知れません。
・・・『断捨離』⁉️・・・

しかし一つ一つ手にとって見てしまうと、それぞれに思い入れがあるものばかりなんですね。ましてやどれもちゃんと作動もするし、機能が劣化しているわけでもないし。

整理を始めた時には『いつになったら片付くんだろう❓』と途方にくれました😵。

その上、両親が使っていた部屋の『押入れや物入れ』を初めて開けてみたら、何と中から『出てくる、出てくる』。
「引き出物」やら「中元・歳暮・贈答品」やら「未使用の衣類」やらが。
昔の人は「使わず大事にとっておく」のが美徳と考えていたようですね😅
でも結果は、何十年もの間使われることもなく仕舞いっぱなし。
良いものだったのに、あったことさえ忘れてしまって・・・まるで、秋に貯食したドングリの隠し場所を忘れた『森のリス』みたいに⁉️
でもね、『凄いなー』とも思いましたよ❗
頂き物や新品を大事にして中々使わない(使えない)、尚且つ衣服や日用品は繕ったり、修理してで長く使う。
僕ら以降の世代の人達にはできないことです。『善し悪し』では無いんです。

さてさて、そんな品々の処分ですが、『メルカリ』ってどうかな? それとも街のリサイクルショップへ持ち込もうかな? とも考えましたが

1月末には物件の『引き渡し』でずから、悠長に構えてばかりもいられません。

先んじて、家具・家電等大物家財の処分から決めていきましょう。

リサイクルショップにも声かけしましたが、「製造から7年超のものは引き取らない」と言われてしまいました、
心を鬼にして『焼却場送り』です。

焼却場送りの期日を1月第2週週末と定め、『家電リサイクル券』の購入やら運送車両の手配やら急にテンポが速く、慌ただしくなってきました。

あとは『特に思い入れのあるもの』と『今後1~2年以内に利用することが見込まれるもの』に限り取っておくことにします。残念ながら選にもれたものは『断捨離』です😅。

おしまい