車高調ビニールダストカバーの保ち | Impreza GC8G STi Ver6 (213,730 km 〜) ♻︎ ⎈

Impreza GC8G STi Ver6 (213,730 km 〜) ♻︎ ⎈

        スバル・インプレッサ WRX STi Ver.6 維持管理・改良・運転記録
        Records of Maintenance, Modifications and Driving
        About my SUBARU Impreza WRX STi Ver.6, 1999 (GC8G4ED)

去年、クスコ車高調を分解整備すると、消耗品のダストカバー、バンプラバーが朽ちていた。

どうせならと WRC Tec. Reports に紹介されていたように、ダンパー全体を覆うダストカバーを試作してみた。

 

試作なので、手持ち材料の漬物用厚手のビニール袋(67×50 cm)を切り開いて 4分割すると

袋 1枚でタンパー 4本分のダストカバーを作ることができた。

 

定期交換の取付前の整備開始です。

 

実使用期間は 5/2 - 12/4 の 7ヵ月で、ビニールカバー破れたのは、

後左右のタイヤと擦れたロアシートのガムテープ補修部分だけだった。

昨年 7月の定期点検で、ダンパーが縮むとビニールカバーがダブついて

タイヤに擦ると判ったので、ゴム紐を後スプリング部から下側へ巻きつけた。

 

 

まず、前ダンパーでは、かなり強力に張り付いたガムテープをはがして

アッパーシートピロボール下で巾着のようにビニールカバーを巻き締めた紐を解き、

ビニール用両面テープで貼りつけた部分は意外と容易くピリピリと剥がれた。

前ダンパーとアッパーシートは左右に捻じられるのだが、

紐通し部のビニールに破れは無かった。

 

剥がしたビニールカバーの状態を示し忘れていた。上左が後右ダンパーのカバーで

下部のネジ部辺りに少し汚れがある。上右は後左ダンパーの物でオイル泥で黒く汚い。

下左右は前ダンパーの物でどちらも破れは無く、下部のネジ部辺りに汚れが見える。

 

カバーを外すと、左から 2本目の後左ダンパーにオイル滲みがあるのか、

ネジ部上部から下部までオイルと埃の汚れがあった。後左ダンパーは破れがあったので、

その破れからの砂、埃の侵入も考えられる。

他のダンパーはカバーに覆われた部分に汚れは無く、厚手ビニール袋で充分と思われる。

 

各ダンパーのピロアッパー部を見ると、左側 2本の後ダンパーはコテコテに汚いが、

右側 2本の前ダンパーは汚れは無くてピロボール下までカバーで覆うと良い。

 

前ダンパーは清掃しなくても良さそうだが、後ダンパーのピロ部とロアシート部は

綺麗にしなければ・・・・・と思うのだが、まだ残っている。