古 Macbook に FreeMat というソフトをインストールして
ツインスプリングの特性を調べる算段の途中経過。
参考サイトの例題などで練習して、さて応用となると使ってみるといろいろと面倒だ。
BASIC のプログラミングで止まっている頭には、新しいプログラミング言語の記述は
知らない外国語を学習するみたいだ。
それに、簡単なグラフは描けるが、機能や文法を理解していない頭では難問だ。
面倒なので、演算結果を CSV ファイルに出力して
これを、新しい Macbook の 表処理ソフト Nunbers で読み込み、グラフにした。
取り敢えず、 250 kgw の錘を バネ定数 10 kgw/mm のバネで吊るした場合と
3 kgw/mm のバネで吊るした場合の例を個別に求めた。
ダンパーの減衰係数は 200 kgw s/m とした。5 cm/s 速度では 10 kgw の抵抗になる。
平衡状態の錘に、60 kgw の力が錘にドンと加わった時の錘の変位をグラフに示した。
青色線が、3 kgw/mm のバネに吊られた錘の変位で 20 mm の変位に釣り合う。
緑色線が、10 kgw/mm のバネの場合の錘の動きで 6 mm の変位となる。
ツインスプリングの場合、釣り合ったところの変位量は青色線と緑色線の和となるが、
安定するまでの変位については、速度和の抵抗力が加わっていないので
ツインスプリングにした時よりも大きく振動していると考えられる。
要するに、ヘルパースプリングが密着するまでの減衰力は、
ヘルパー密着後よりも大きく働くだろう。
それに、主スプリングはヘルパーよりも早く伸び縮みするので、
ヘルパーの伸び縮みを補足するだろう。
詳細は、ツインスプリングのグラフができてから考える。
力の加え方も、車体に直接加えた場合、バネを介して加えた場合(路面のうねりを想定)
いろいろとある。
続く・・・・・・かな???