昨日からバンプラバーの切り出しだ。
天然ゴム板 20 mm 厚とスポンジシート 20 mm 厚を 50 mm 角で切り出し、
シャフトを通す穴を開けた。ドリルで簡単に穴を開けられると思ってたら、
大間違いで、結局、子供の半丸彫刻刀で削り広げるのが手際よくできた。
シャフト径は前後同じと思って後輪用 22 mmφ で作ったら、前輪用は 25 mmφ と太かった。
ゴムとスポンジなので、シリコンオイルスプレーをかけたら無理くり押し込めた。
塗装も剥がれず、良かった。却って、シャフト上部にしっかりと留まり、ずれなくて良い。
前輪の設定はそのまま引き継ぐが、ロアアームのゴムブッシュのボルトを
1 G 締め付けを行い、伸びストローク時にブッシュの反力で
見かけバネレートが小さくなっていくようにする。
縮みストロークでは逆に大きくなっていくので、
バンプラバーに当たるまで縮まないように願う。
後輪は、ブラケットの固着を治したので、1 G ストロークを 60 mm に増やし、
ライドハイトを 340 mm に低くする。ゴムブッシュのボルトは 0 G 締め付けとし、
ブッシュの反力がヘルパースプリングの伸びストロークを妨げないようにし、
反力を利用して見かけバネレートが大くなっていくようにする。
シャフトが錆びていなければ、80 mm 辺りまで試してみたかったのにね。
後輪用のシャフトは 120 mm ストロークする。
前輪でバンプラバーまで、20 mm、200 kg の余裕
後輪では、20 mm、160 kg の余裕がある。
泥、サビをできるだけ取り除いたので、綺麗になった。
シャフトにダストカバーを付けていないのは、WRC ヒュンダイ・チームのように
スプリング上からビニールカバーで覆う予定だ。
週末は忙しい。