前回のブログの続きになります。
愛媛県の友達(Wさん)と『晴雲酒造』に行って、そのあと『肉汁うどん』を食べてから、埼玉県の観光地『長瀞(秩父郡長瀞町)』に行きました。
長瀞は、川越から車で1時間半ぐらい。
ここは長瀞渓谷で知られています(埼玉県の人なら、みんな知ってる)。
渓谷と言うと深い谷を想像するかもしれませんが、そんなに深い感じではありません。
渓谷の間を、埼玉県を代表する川の『荒川』が流れていて、そのコントラストが埼玉県の中では(?)いい感じになっています。
でも、愛媛県の人を長瀞に連れて行っても感動は薄いかもね
僕は、長瀞へはツーリングやドライブで過去数十回は行っていますが、今回は約10年ぶりぐらい。
今までは大抵、土日に行っていましたがいつも混んでいて、車で行くと空いている駐車場を探すのに苦労するんです。
今回は月曜日に行きました。
平日だからか、駐車場はどこもガラガラで「ここ、長瀞?」と思うほどで驚きました。
駐車場から徒歩10分の所に、長瀞のメインのスポット『岩畳』があって、そこへ行くまでに40~50軒の土産物屋や飲食店が並んでいます。
が、、この日は3分の1ぐらいの店が閉まっていました。
「10年前に来た時は、シャッターを下ろしている店などなかったのに」と思いながら、閉まっている店をよく見てみると、定休日ではなく、ほとんどが廃業している感じだった
それには驚きましたね(その辺の写真を撮り忘れたよ)。
昔の長瀞の賑やかな雰囲気を思い出すと寂しくなります。
コロナの影響も大きかったのかな。
閑散とした寂しさから気を取り直して、せっかく愛媛からWさんが来たので長瀞名物ライン下り(川下り)の船に乗ってみました。
僕は何度も長瀞に行ってるけど、ライン下りは初めて。
僕らが乗ったコースは穏やかなコースなのか(?)、怖いと思った所はほとんどありませんでした。
乗船時間は30分ぐらい…って聞いた気がするけど、実際は20分ぐらいだった。
料金は2000円。1500円が妥当かな(笑)
でも、後ろで操舵するお兄さんが明るく楽しく周囲の案内をしてくれたので許す
前にブログに書いたように、僕が住んでいる近所の日帰り温泉の湯はツルツル・ヌルヌルしていて僕は気に入っています。
こんな泉質は、他の温泉では感じたことがないので、Wさんにも楽しんでもらおうと思いました。
でも、僕はその『はつかり温泉』には行ったことがなく、僕が思う泉質かどうかわからないんです。事前に調べた口コミではツルツルしいると書いてあったんで、それを信じて行ってみたら、、ツルツル感はあるもののヌルヌル感がありませんでした。
同じ埼玉県でも違うんですね。距離はそんなに離れてないのに。
あ、はつかり温泉も普通の意味ではいい湯ですよ。
温泉の後は、川越のホテルにチェックイン(僕も一緒に泊まりました)と同時に缶ビールを1本ずつ飲んで、居酒屋へ向かいます。
Wさんは川越に何度か来たことがあるので、特別な店には行かず庶民的な居酒屋に連れて行きました。
店名は『居酒屋 大(ビッグ)』。東武東上線で川越付近の人ならみんな知っていると思います。
川越近くの沿線に10軒ぐらいあると思う。他県からいらっゃったら覗いてみてください。
一緒に飲む人がいなければ、僕に連絡下さい(笑)
お付き合いいたします
ビッグは、焼き鳥がメインの居酒屋で安くて美味しい。
大衆酒場っぽくて騒がしい店だけどファンはけっこう多いです。
20年ぐらい前はメニューがすごく多かったのに、今はかなり減りましたね。
やっぱり在庫ロスの軽減対策なのかな。
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今日の晩酌は、Wさんが愛媛のお土産に持ってきてくれた日本酒で『桜うづまき酒造』の酒。
桜うづまき酒造のお酒は、このブログで過去に何度も登場しています。
酒米は『松山三井(まつやまみい)』『しずく媛』など愛媛産が多いので、愛媛らしさを感じられるお酒です。
今夜のこの酒は、愛媛の米、愛媛の水、愛媛の人、愛媛の風土で醸し出された意気、エキスと言うのかな、その土地から滲み出るものが伝わってくる感じ。
地酒っていいよねぇ~。
今、愛媛が僕の、隣にある。