葉生姜と作文と。 | するめの部屋

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徒然なるままに、心のままに。
飲むほどに、酔うほどに。

 

1か月ぐらい前からスーパーで葉生姜を見かけます。

今はそれが美味しい季節ですね。

 

葉生姜は、甘酢に漬けるレシピもありますが、僕は断然、味噌をつけて齧る食べ方が好き。

味噌には、みりんと砂糖と粉末の出汁を混ぜるのが定番です。



この葉生姜は、西日本の方にはほとんど出回っていないんだとか…。どこにでもあるモノだと思っていたから意外です。

 

鮎などの焼き魚によく添えられる『はじかみ』は、その(生姜の)種類が2つ3つあるらしいけど、葉生姜も使われているようなので多くの人が口にしたことがあると思います。

 

葉生姜は別名、谷中生姜とも言うので関東がメインの食材なんでしょうね。

『谷中』は昔、荒川区日暮里付近にあった地名らしいです。

谷中銀座で知られている谷中(台東区?)とは違う場所なんだとか。

日暮里の辺りに生姜の畑があったなんて信じられませんね。

 

葉生姜は暑くなる前までが柔らかくて美味しいです。

7月ぐらいになると固くなり筋も多くなって食感が悪くなる。

 

あ、葉生姜って、居酒屋などのメニューでは、ほとんど見かけないですね。なんでだろう。

この時期、飲み屋でそれがあれば絶対に注文するのに。

 


 

話は変わって、先日、ブログにコメントをくれた人で、僕の文章を褒めてくれた方がいましたラブ

嬉しかったな(笑)

 

僕が小学6年生の時のこと。

修学旅行の作文を書かされました。

その後に、担任の先生が授業の時に「これから、みんなに書いてもらった作文の中で、2つを読み上げる」と言ったんです。

それを聞いていたら、1つはなんと自分の作文だった。

「これは褒められる照れ」と思ったら、『ダメな作文の例』としてメチャクチャにけなされました。みんなの前で。

ちなみに、もう1つの作文を書いた人は褒められてたよ。

 

小学6年生の頃の僕はかなりの悪ガキで、校長も僕をマークしていました。

そんな伏線があったんで、担任は見せしめのためにそういうことをしたんだと思います。

今思うと確かに、僕が書いた作文は情景描写ばかりなのに、文章の最後には小学生によくある「本当に楽しい修学旅行でした」で締めていたもんだから、先生は「楽しいと思われる描写が全く書かれていない」ってことを批判していましたね。

だけど、先生が小学生相手に生徒みんなの前でそう言う仕置き、イジメ(報復?)をした事は、(僕が悪いにしても)小学生ながらに驚いたよびっくり

そこまでやるかねぇ。。。

今なら大問題になっているかも。

 

それからは当然のように、僕は文章を書くことに自信がなくなりました。

みんなの前で作文を読み上げられてバカにされたんだから(笑)

今となっては開き直っているけどさ。

そして、今となってはその先生の氏名をここで公開したい気分です。

でも、今となってはそれを言うと、それも大問題になりそうなのでヤメておきます。

今となってはねてへぺろ

でも、約半世紀前の悔しさが込み上げてきたので少しだけ言うと、先生は香川県の小豆島の出身で、あまり耳にしない苗字でした。名前もかなり変わった名前だったよ。

今、生きていたら80歳ぐらいでしょうか。

憎まれっ子世に憚るというから、きっとお元気でしょう。

憎んでるのは僕だけかな(笑)

 

教育は褒めて育てた方が、人は伸びると思う。

特に小中学生は。

3つ褒めて1つ叱るぐらいがちょうどいい。

 

会社などの組織だってそうでしょおねがい

 

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今日の晩酌は『黄桜』です。

この商品は海外で売られてるものを日本で販売しているそうな?

日本酒のグレードは普通種のようですが、もう少し上級のように感じます。



葉生姜がうまいよ。

ウヤムヤした気持ちを、葉生姜を食べて口も気分もリフレッシュしてます。

 

 

本当に美味しい日本酒でした」