前回の草津よいとこ一度はおいで (軽井沢編) からの続きです。
後編ね。
軽井沢からは、鬼押しハイウェーを通って今回の目的地、草津温泉に向かいました。
左の車窓にほっこりと浅間山が見えます。
この先の鬼押出し園には寄らずに、嬬恋高原のキャベツ畑を眺めました。
一面、キャベツ畑でスケールの大きさを感じますね。
つまらん観光地を観るより、この誰もいないキャベツ畑を見る方が印象に残ります。
そして、思わずキャベツを食べたくなる
ドレッシングを持ってくれば良かった。
いや、このキャベツはうま過ぎてドレッシングなんかいらないかも
そんなキャベツ畑の感動を引きずりながら草津温泉に着きました。
初めに、湯畑の周りを散歩して、、、
(↑これ、地面ね)
ビール飲んで、、、
熱の湯(ねつのゆ)にて、湯もみを見たよ。
くさ~つ 良いと~こ 一度はおいで~
ってね。
うんうん、良いと~こだ。一度とは言わずに何度でも来るよ。
夜になると、湯畑はライトアップされるんです。
オヤジの僕でも、違った世界に入った感じになりました。
冬だったら、もっと湯気が出て温泉気分が高まるんですが、夏では仕方ないですね。
旅館では、こんなのを飲んだり、
こんなのも飲んだり、
こんなのも飲みました。
宿の貸切風呂の温泉も気持ち良かったぞ
にごり湯が良かったな。
草津は涼しかったよ。
7~8月の平均気温は18~19℃らしい。最低気温ではないですよ。平均気温ね。
草津の標高は1200m前後なんだとか。
東京のスカイツリーが634m、茨城県の筑波山が877mなので、草津はそれよりずっと高い位置にあります。
スカイツリーの2倍も高い位置にあるなんて驚きですね。
翌日は、湯畑から徒歩10分弱の西の河原公園へ。
この小川に流れる水…いや、湯は温泉です。
温泉を流して捨てるなら、僕が持って帰りたい
流して捨てるなんて、もったいないよ。
西の河原公園に着きました。
目に入る水はすべて温泉で、あっちこっちからボコボコと湧き出ていたり、湯気が立っていたりで、地球ではないような気がしますね。
西の河原公園の散歩後は、湯畑から車ですぐの所にある日帰り温泉『大滝の湯』に寄って、またまた温泉に浸かりました。
2日間で温泉に4回も5回も入って、贅沢な気分になったよ。
でも、これから自宅への帰りが憂鬱だったね。
旅行の終わりは誰もがそう思うだろうけど、憂鬱だった
帰る途中の八ッ場ダム付近で食べた蕎麦が、憂鬱を少し癒してくれました。
以上、草津温泉は終わり。
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今夜の酒は、前回のブログで書いた愛媛県の日本酒『梅錦』…の親会社『白鶴』の原酒です。
白鶴のような大手の日本酒はいつ飲んでも味が均一で優等生です。
小さな酒蔵のそれのように「あれ? この酒、いつもよりオシが強くね??」なんて思うことがなく、いつも美味しい。
そのくらい品質管理が行き届いているのを感じますね。
…でも、自然の中から造られる日本酒が、いつ飲んでも均一の味って良いことなんでしょうか?? (笑)
本物の温泉は、その日によって湯の温度が違いますよね。
僕は、管理・調整された、いつも均一の湯加減の温泉より「えっ? 今日の湯は昨日よりあちぃ~よ!! 熱くて入れねぇじゃん!!」って思うような温泉の方が好きです。
日本酒も然り。