ようやく新国立競技場の設計案が正式に決定されましたね。


決定したのは、建築家の隈研吾氏と大成建設、梓設計のグループが手がけたA案「木と緑のスタジアム」をコンセプトとされたもので、総工費約1489億円、2019年11月30日の完成予定なのだそうです。



新国立競技場
JSCより

このスタジアムは、地上5階建て、地下2階のスタジアムで、スタンドは観客の見やすさを考慮した3層構造になっているのだそうです。



以前のキールアーチのあったザハ・ハディド氏デザインのスタジアム建設費が約2651億円という金額でしたから、それを考えると随分と建設費を削ることができたようですね。



ザハ氏のデザインも素晴らしいと思ったのですが、やはり環境や日本という文化を考えると、木材を取り入れた今回のデザインのほうがしっくりときますね。