清水港・久能山の石垣莓🍓。

 

もう2月!昨年の夏は暑くて堪らなかったですが、冬のこの寒さも遣る瀬無く思います。1月に日本鰻輸入組合の新年の総会に出席したのですが、底冷えがしてホテルに泊まっていても寒かったです。身体が急激な寒暖差について行けなくなっているのでしょうね。

最近、石川県の震災地では、年寄りが長引く避難でエコノミー症候群を誘発すると危惧されていました。震災で食事や水分を十分に取らないと、血行不良が起こり、血液が固まり易くなりその結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺血栓などを起こす原因になるとのことです。災害地のニュース報道を見ると、寒い地方だけに堪え難きを堪えている様子が伝わって来ます。一刻も早く多くの救援にて復興して欲しいと願います。

 

島田市・大井川(箱根八里は馬でも超すが、超すに越されぬ大井川)

 

 

さて、もう直ぐ2月10日(旧正月)ですね。業界新聞の報道によるとジャポニカウナギ6・2tが日本国内に池入れされたと言います。採捕量は日本、2.1~2.2t。中国3.5t。台湾1.05t(2月2日付)合計約6.7tが捕獲されました。しかし12月からの出始めのシラス相場は高値であったと聞きます。これから漁如何ではありますが、全国で昨年以上の50~55tが確保出来れば嬉しい限りであります。また、昨今はアメリカ産シラス(アンギラ・ロストラータ)の中国の池入れが加速的に進んでいて、主体がアメリカ産に変わりつつあると聞きます。このシラスは年間を通して輸入されるので、現行の数量が把握され難いと聞きますが、数量が増えていることは確実であると思います。

さて、今年の令和6年の名言名句集から「明日ありと思ふ心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかわは」親鸞しんらん(浄土真宗の宗祖)。

明日に花見を予定していても、嵐のため桜が一晩で散ることもある。同じように今日やるべきことを明日に延ばそうなどと思ってはならない。

追伸!本州一の早咲きの桜と知られる「河津桜」は例年2月上旬頃から開花し約一か月程、楽しむことができるようです。町全体で約8,000本の河津桜が咲いているようです。