地元初倉駅伝が129日に行われました。お茶畑を二周する駅伝大会です。

 

 

優勝は常勝の南原地区で、我々の井口地区は3位でした。私はこの井口地区のスポーツ委員で、過日はこの駅伝のサポート役であります。皆さん団結して日頃からコツコツと練習されていたと聞きます。このコースを私は何度か車で走って下見をしました。気が付いた点は、茶畑から綺麗な富士山が見え、茶どころ静岡、地名は牧の原台地と言いますが、非常に風光風靡な地域であります。時々休日には、この茶畑の通路を通り、眼下に見える富士山と駿河湾を眺めながら、のんびりと散歩しています。例年の夏山散策の訓練は、同級生とふたりして歩きます。

 

日本平から見る富士山!

さて、年も押し迫り、正月ムードが少しずつ出て来た昨今ですが、シラス採捕の状況は混沌としています。昨年よりは漁模様は良いようでありますが、豊漁とは呼べない状況であります。想定では年内3t程で、年明け期待の状態です。本日1226日は、旧暦で言うと1120日になります。従ってまだ時期が早いと言えるのかもしれません。丁度、14旧暦1129になります。尚、闇夜の大潮(16日<新月>)になりますので、大いに期待のするところであります。一気にこの年末から捕獲量が増えて、安定した池入れが促されると「ホッと一息であります。

尚、活鰻相場に関してはこの年末から年明けは、急騰であります。日本は正月で在りますから、国内の池揚げが減少する事は仕方ないことです。まして相場が上昇していれば、出荷を抑える事は当然であります。正月が終われば、15日以降は売れの「いっぷく」で、長い冬の到来です。事前の準備を心掛けて、対応して欲しいと思います。

株式相場の格言に「行き過ぎもまた相場」とあります。物事には、動があればその反動がある。株式市場でも、人気が過熱気味で上に行き過ぎたときには、その後の下げもきつい。いわば、妥当と見られ水準を上向った分だけ、下げの時も予想を更に下回ることになる。言って見れば「相場の勢い」である。「山高ければ谷深し」と同種の格言である。冷静に対処することも必要かも知れませんね!