前日の夜、BTSラチャティーウィー駅周辺の物件を翌朝から探そうということで昨日は姪と別れた。翌日、8時前に姪の方から宿泊ホテルに来るということでホテルで待っていたのだが9時を過ぎても来ない。時間通りに来ないのはタイでは普通なのだが、お互い電話を持っているのに連絡し合わないのだろうか?業を煮やした妻の方から連絡を取ってみると、姪は7時過ぎにはラチャティーウィー駅に着いていて待っていたという。理由を聞いてみると「バスに乗ったから」。理由がよくわからないが、タイ人は時間が勿体無いという感覚を持つ人は少ないようだ。
ほどなく散策すると家賃3800バーツと大きく掲げられたコンドミニアムを発見した。早速部屋を拝見。12畳ぐらいのワンルームにシャワー室とベランダがある。これは一般的なタイのアパートの構造でスタジオタイプと呼ばれる。日本のようにキッチンが無いのが普通。風通しがとてもよく、すぐ近くに大きな市場があったりして立地も悪くない。姪もここで満足したようだ。エアコン付きの部屋は4500バーツだそうだ。
妻はすぐに心配している家族に電話をしていた。下から3番目のお兄さんがスワンナプームで仕事をしているらしく、なんと仕事を中断して今から引越しの手伝いをしてくれるという。タイに来てすぐに田舎に同居した家族だ。到着する迄数時間はかかると思われたのでBig-Cで昼食を摂ることにした。ここは大きなフードコートもあり。レストランも沢山ある。マクドナルド、KFC、ミスタードーナツ、MK、8番らーめん、日本料理も何店舗かある。今回はやよい軒に入った。
味は日本のファミリーレストランに近い。定食が400円以下で食べられるのは嬉しい限り。
姪の住む場所はホィクワン。ラチャダー通りやスティサン通り周辺でバンコクでもかなり活気がある場所だ。渋滞も激しかった。30キロぐらいの道程で2時間かかった。引越しの荷物が予想していたよりも多く往復するかと思うとかなり億劫になった。冷蔵庫、テレビ、洗濯機もあり時間は既に夕方4時を回っていた。男手4人でエレベーターの5階から荷物を運び出した。驚いたことに全ての荷を積み込む事に成功した。幸い往復しないで済みそうだ。
これからが本番だ。新居は8階なのだ。運び出しは一度荷を見ているから速い。お兄さん一向は内装の仕事を手掛けているから手際がいい。ほとんど手伝う事なくセッティングはあっという間に終わった。とりあえずこれで一仕事終了。夕食を食べて帰ろう。だが実はここからが本番なのかもしれない。姪の母親がバンコクにいる。子供を悪役に仕立て上げて、カジノで借金したお金の工面を田舎までしに来た母親だ。お兄さんがどういう暮らしをしているのか見てみたいということで再び母親が住む大渋滞のラチャダーへと向かった。何度か会っているが自分も暮らしを確かめてみたい。
大渋滞の中、姪のナビゲーションで母親の元へ向かう。この辺りはどこも活気があり街並みに驚く。照明が途切れることはない。お兄さんは居場所を知っているらしい。車が左折した瞬間大声を上げた。
母親の棲家までは荷台に乗った。バンコクの夜の街並みを荷台から眺めたかったからである。だが、バンコクの街で荷台に乗ることは絶対にオススメしない。排気ガスがどこも充満していて数十分も乗っていると喉の痛みを覚えたからだ。その後2、3日は咳で目が覚めるぐらい苦しんだ。
左折した車は直進すべきで姪が道を間違えたらしい。荷台には我々家族とお兄さんが乗っていた。Uターンするだけで30分以上かかった。もう8時を過ぎている。自身はともかく巣窟を拝みたかったが、皆疲れ果てていた。Uターンした道沿いのレストランで食事を摂ることになった。
続く。










