「雑談力が上がる話し方」
著者 齋藤 孝 を読んで・・・
雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のこと。
会話というよりも「人間同士のお付き合い」に近い。
これからの時代、雑談力を身につけることは、
強く生き抜く力を身につけることそのものなのです。
誰もが生まれて雑談を身につけながら成長し、雑談しながら生きて、そして最期も雑談して終わる。それが人間です。
雑談とは「生きる力」そのものである。
「読むだけですっきりわかる日本史」
著者 後藤 武士 を読んで・・・
世界の中でも急成長を遂げてきた国、それは日本です。
この国の歴史は、良い時代や悪い時代をそれぞれ生きた先人達の貴重な体験談の宝庫です。
現代人にとっても、人生をよりよく生きるためのヒントが満載です。
教科書では取り上げられない意外なエピソードも紹介しています。
漫画のようにすらすら読めてクセになる楽しい日本史の決定版です。
「あまった食べ物が農業を救う」
著者 山田 浩太 を読んで・・・
国全体で６割の食料と大量の肥料を輸入し、その後食料の3割近くを廃棄する国、日本。
一方でほとんどを海外に依存している化学肥料は、入手困難が予想されているものもあり、国際関係にも大きく左右される。
膨大な無駄と深刻な危機を乗り越えられるのは、生ゴミや家畜糞をきちんと発酵させ、有機質肥料として活用する社会だ。
「有機農業」の危険性にも注意を払いつつ、自ら循環型農業に取り組む農業コンサルタントの話しです。