「価値観を押し付けないでください」という価値観を押し付けられたら、どうしようか。



学生時代から一人になると考えるネタの一つです。



そもそも「押し付ける」っていうのは他者からの強制ですね。



黙秘権も拒否権も与えられていれば、受け流すこともできる。

まぁ職場や夫婦みたいに関係が固定されている場合は大きな課題になりがちですね。



このフレーズは自分が受け入れられない価値観を提示された時に出しがちな言葉なのかなと思います。



しかも、好ましいとは思っていない人に使うことが多い(笑)。

私もあんまり使いたくないかな。


押し付けるというか、提示したりお願いしたりしていかないと、仲良くなれないこともありますしね♪




さて、


今回は、価値観を押し付けるということからもう一つ考えてみたいと思います。



私のような援助者は結果として、クライエントに対して価値観を押し付けることがあります。



前に書いた「他者に決めてもらう」という自己決定を認めずに、何事も自分で決めなさいという自己決定を強要することもそうですが、もう一つ大事なことがあると思います。



それは、相手が自己決定するための選択肢を用意しないということです。

もう少し言うと、選べる選択肢が少な過ぎるパターンです。



援助者がこれまでに築き上げてきたネットワークや社会資源の中で相手に選択肢を委ねる場合です。


「現状ではこれしかありません」


我々は解決手段から考えるのではなく、課題に焦点を当てて、それに適した解決手段を広い視野で考える必要があります。


高齢者分野で言うと、介護保険サービスありきで考えるものではないという感じですね。



「現状ではこれしかありません」の現状が支援者にとっての枠で考えているのであれば、それはこれ以上新しい仕事増やすなという価値観の押しつけなのかなと感じます。



難しい問題ですが、

ケースを通じて援助者の可能性も広げていきたいですね☆